トランプの命令で米軍はベネズエラのマドゥロ大統領を拉致・拘束しましたが、このやり方はブッシュがイラクのフセインに対してやったこと、そして、プーチンがウクライナに対して行った侵略行為と似ています。
マドゥロ大統領は共産主義独裁者ですから確かにいなくなった方が国民のためには良いですし、ベネズエラの民主化は絶対に必要です。共産主義国家の数が減るのは非常に良いことです。ただしこのままではベネズエラは米国のパペット国になりそうです。トランプがマドゥロ大統領を「捕獲」した理由は、世界の民主化のためでも(プーチンを応援している時点でトランプは民主化など興味ないでしょう。)、ベネズエラのコカイン密輸を阻止するためでもないでしょう。トランプのやり方は民主主義的とは思えませんし。
トランプは世界中の資源を米国や自分のものにしたいのでしょう。ウクライナ戦争が終わった時点でブラックロックのCEOにウクライナの復興を任せ、米国とロシアがウクライナの利権を山分けし、ガザでも米国利権のリゾート地にしたいのがトランプです。
同時に、過去にご紹介しました記事の通り、トランプとプーチンはソ連的なNWOを進めたいのかもしれません。世界をいくつかの地域にわけて、其々の地域を「偉大な」リーダー(トランプ、プーチンそしてテクノクラート)が支配し、テクノロジーで各地域の人々を支配、管理し、全ての利権を掌握するというようなことです。このシナリオでは米国はグリーンランド、北米、中米、南米を支配することになります。そして南米のベネズエラには石油が大量に埋蔵されていますがマドゥロ政権はそれをうまく活用できていなかったため、トランプがまずは石油利権に目に付けたのではないでしょうか。それと米国のパペット政権を誕生させます。
トランプはフェンタニルを米国に密輸させている習きんぺーに対しては高い関税で対処していますが、トランプは習きんぺーとはうまくやっていると言っていました。フェンタニルの方がコカインよりも危険です。ロシアがウクライナに侵攻したことに対してもトランプは何も批判しません。批判どころか同じことをやっています。ただウクライナは民主主義国ですがベネズエラは共産主義国と言う違いはありますが。
そしてイランで起きている抗議デモについてですが、困窮するイラン国民が現体制に我慢の限界を感じ、イラン全土で抗議デモが拡大していますが、現体制を倒すには軍を味方にする必要があるようです。ただ、イランの革命防衛隊は独裁者のハメネイ師が支配しており、イランの国軍はハリボテ兵器しかもっておらず国民の味方にはなれないようです。イランでは中々ハメネイ体制を打倒するのは難しいと言われています。まさか、ここでもトランプがイスラエルを誘導してイランに大規模攻撃を仕掛けるのではないでしょうね。。。イスラエルはそこまでバカではないと思いますが。
理想的には、マドゥロを含む世界の独裁者たちが全員粛清され、二度と独裁者が現れないような平和な世の中になることを願うばかりですが、残念ながらいつもの通りそうはいきません。
その国から独裁者がいなくなったら、通常、世界の大国がその国に民主的なリーダーを送り込みますが、結局、見せかけの民主的なリーダーであり大国や世界を牛耳っている支配者たちの雇われ人でしかありません。
世界の人々が解放されるには、まずは、この世界から支配層だけでなく、金融屋、戦争屋そして宗教屋(主要宗教、カルト、オカルト、悪魔崇拝、あらゆる宗教)がいなくならないと難しいと思います。
そして以下の記事は、抗議デモが広がっているイランを長年独裁的に支配してきたイスラム主義独裁政権を西側諸国の多くの人々(特に左翼)は全く批判しないと伝えています。このようなことからも、特に中東のイスラム主義者たちは西側諸国の左翼(共産主義者、社会主義者)を完全に丸め込み操っていることがわかります。つまり、イスラム主義者は共産主義者でもありますが、他国の共産主義者や社会主義者よりも上に位置するということでしょう。
The Iranian dictatorship and what lies behind the complicit silence of many in the West
(概要)
1月2日付け
西側諸国のメディアはなぜ沈黙しているのかについては、経済的、イデオロギー的、地政学的な理由で説明できます。
イランでは、邪悪なルホッラー・ホメイニー(イランにおけるシーア派の十二イマーム派の精神的指導者であり、政治家、法学者。)の後継者であるアリ・ハメネイのイスラム主義独裁政権に対する新たな抗議の波が起きています。

イランの反民主主義政権はこれらの抗議をいつものように暴力で抑圧しています。
またしても、西側諸国の多くが沈黙を守っており、特にこれらの抗議や弾圧に対するコメントが一切ないのはなぜでしょうか。そして、西側諸国でフェミニストであることを自慢している人々、LGBTコミュニティを擁護している人々そして世俗主義者たちは、絶えず平等と宗教の自由を世界のどの国の人々よりも要求しているのに、同性愛者を絞首刑にし、徹底的な女性蔑視のイスラム神権政権については決して批判しません。
このような共謀的な沈黙の背後にあるものは何でしょうか?
経済的な理由も否定できません。お金があれば多くの便宜や恩恵を得られます。そしてイランは世界有数の石油生産国であるため、イラン独裁政権は国外の不正なプロパガンダ活動家らに資金を提供するためのリソースを持っています。
しかし、イデオロギー的な理由も否定できません。イラン独裁政権は西側諸国を天敵と位置付けており、左派の一部は彼らの犯罪に対して沈黙を守っています。
イランのアヤトラたち(シーア派の有力な指導者)は西洋文化に対して憎悪のキャンペーンを行っている戦略的な組織であり、既に極左が恥知らずで不誠実な人々ばかりであることが証明されています。
また、地政学的な理由もあります。
イラン独裁政権はロシア、中国、ベネズエラの独裁政権と友好同盟関係にあります。これらの反民主主義政権は西側諸国の極左の多くから支持を得ています。
これに加えて、多くの人々にとってさらに影響力のある事実があります。
ハメネイ独裁政権は米国とイスラエルの天敵であり、極左は米国とイスラエルに病的な憎しみを抱いており、そのことがこれらの二カ国の敵であるイランの犯罪政権を容認する動機となっています。
スペインのペドロ・サンチェス社会主義政権がイランと繋がりを持ち、イスラエルとは繋がりを持たない理由はこのためです。
イラン独裁政権は世界最大の反ユダヤ主義推進組織の一つです。イラン独裁政権はユダヤ人(教徒)とユダヤ国家イスラエルに対する憎しみから、イスラエルにテロ攻撃を行い、多くのユダヤ人(大人も乳児も)を虐殺し拷問したハマスやヒズボラなどの(反ユダヤ主義の)イスラムテロ組織に資金を提供しています。
20世紀では、ロシアのツァーリズムと国家社会主義が反ユダヤ主義の主な推進組織でしたが、現在では極左とイスラム主義(これらは21世紀の新しいナチズム)が反ユダヤ主義において最強で最も忌まわしい戦略的同盟を結んでいます。西側諸国の極左がイスラエルに対するハマスの虐殺的攻撃を非難するどころか、その行為を正当化さえして、ユダヤ人(教徒)と言う理由だけで、非武装のイスラエル市民を殺害するテロリストの殺人者らに同情している理由は、ユダヤ人に対する憎しみから来ています。
※ ツァーリズムとは、帝政ロシアにおける皇帝(ツァーリ)による専制君主支配体制を指す。
イランがユダヤ人(教徒)が多数を占める民主主義国家であれば、現在の西側諸国で反イラン・デモがあっても十分な口実が見つけられます。それは、イスラエルがハマスのテロリストらに殺害されることを拒否しハマスに拉致された人々を解放するためのキャンペーンとしてハマスからの攻撃に対するデモを行ったのと同じレベルです。それは、一部の人々が偽情報を広めたにもかかわらず、民間人の死者数が少ない都市戦争の一つでした。
しかしイランはイスラム主義独裁国家です。そしてそのことが、反ユダヤ主義の左派とムスリム同盟国や協力者に劇的に影響します。ですから、彼らの間ではそのような独裁者の犯罪に抵抗するデモが起きないのです。

コメント
コメント一覧 (10)
サクレさん、現在進行中のトランプ作戦についてご意見ありがとうございます。確かに表面的にはトランプチームはベネズエラの資源確保だけでなく対中国の戦略を行っているように見えます。ロシアもウクライナ戦争どころか経済が崩壊し国家として危うくなっていますので見放した可能性もあります。同時に今日、ご紹介した記事の通り、トランプ・チームは西半球を支配した上で世界を支配する構想があります。そのためには中国は米国にとって邪魔な存在ですから。ただトランプが共産主義と戦っているというのは違うと思っています。なぜならトランプは昔からソ連、ロシアと深い繋がりがありましたしトランプが押し進めているのはソ連スタイルのNWOですから、一部のジャーナリストはトランプは隠れ共産主義者だと言っています。やり方が共産主義者のプーチンに似ていませんか?プーチンやKGBとは昔から深い繋がりがあり、トランプ・チームの重鎮はロシア系であり、ロシアのスパイがホワイトハウスに入り込んでいると言われています。それとソ連生まれの新興ユダヤ教(ルバビッチ)にトランプとプーチンは関わっています。トランプは確かにイランを攻撃してしまうかもしれませんね。何しろ、デンマークと交渉が決裂したならグリーンランドを軍事侵攻すると言っていますからねえ。そんなことしたら中国やロシアが日本や他国に侵攻しても誰も止められません。実際にトランプのやっていることは非常に危険です。独裁者のマドゥロや他の1人、2人だけが処刑されるだけで、その後の世界は益々悪化していくように思えます。ただし、中間選挙でトランプは勝利するのでしょうか?
北海道民さん、トランプのベネズエラ攻撃はどうみてもベネズエラの石油や天然資源を狙った結果でしょうね。それと米国のパペット政権を誕生させて思うように操るのでしょう。トランプを操っている連中の一人はテクノクラートのピーター・ティールですが、トランプたちは南北米国とグリーンランドを支配下に置きたいのだと思います。それと他国に対しても色々と口出していますが、基本的には米国は南北米国グリーンランドを一つの地域にまとめようとしているのでしょう。だから中南米の親中の共産主義国家を米国の犬にしたいのでしょう。確かにマドゥロはとんでもないチンピラ独裁者と思いますし不正で大統領になったのは確かです。しかしトランプチームの本当の目的は独裁者の捕獲ではありませんね。弱い国を次々に掌握することでしょう。
サクレさん、今年もよろしくお願いします。
独裁者マドゥロがいなくなったのはとても良い事と思いますが、マドゥロ政権は福大統領の下で継承されていると思います。ですから、まだベネズエラ国民にとっては安心できません。それと私が感じることはトランプは正義のためにベネズエラに侵攻したのではないと思います。資源や石油利権が欲しかったのと、中間選挙前に支持を集めたいがためにベネズエラを狙ったのと、モンロー主義(究極的にはソ連スタイルのNWO)を推進しているだけだと思うのです。トランプがベネズエラの国民を救ったということではなく、これからベネズエラは益々混乱していくような気がします。トランプはコロンビアにも攻撃を仕掛けるかもしれません。ただ、これで中国が大損を食らったのは気分最高ですが。
サクレさん、BBCは世界の左翼を代表しているような局ですからねえ、しかも今のスターマー政権は極左です。メディアの殆どが極左です。彼らは共産主義とイスラム主義を擁護するプロパガンダ組織でしょう。私が思い出す限り、40年以上前のイランはもっと民主主義的でしたし女性も普段着をまとっていました。あんな黒い布で身体全体を覆うようなことはなかったのに。しかも昔はイスラエルとイランはうまくやっていたのにイランがイスラム原理主義者に支配されてからおかしくなってしまいましたね~。ハーメネイーがモスクワに逃亡する可能性については今日のブログでお伝えさせていただきました。逃げるが勝ちでしょうかね。
北海道民さん、おっしゃる通りですね。トランプという半独裁者がベネズエラの独裁者を拘束したとしてもベネズエラが平和になるわけではありません。米国が手を突っ込んできた独裁国家はどれも別の独裁者或いはテロリストや犯罪者が統治しているのではないでしょうか。混乱せずに耐え抜いてきたのは日本だけでしょう。トランプはモンロー主義を推進しているのが良くわかります。
返信ありがとうございます。ブログ主さんが指摘されていた通り、アメリカは石油利権の為に周到に準備をし、ベネズエラを攻撃した様です。柏原竜一氏が海外の記事を紹介されていた動画で、詳しく解説されていました。大富豪の投資会社の経営者がトランプを操っている様です。アメリカは昔から中南米を裏庭とし、反米的な政権が出来ると、CIAがクーデターを起こさせ潰し、親米的な傀儡政権を作ってきたそうですが、そのやり方を踏襲しているそうです。アメリカは際限なく選挙の候補者や政治家に献金出来るので、支配層のやりたい放題だと思います。日本の保守派でアメリカのベネズエラ攻撃を、手放しで賞賛している方々は、石油利権について否定していますが、海外の記事では石油利権の為に行った謀略だったという情報が、出ていますが、このような情報を無視して良いのでしょうか。アメリカの軍事行動を無批判に受け入れるのは、危険だと思います。左翼の一方的な批判とは違って、重要な情報だと思います。
2026年の世界情勢を占うような大きな動きがありましたね。ベネズエラのマドゥロ政権の一瞬での陥落は民主主義陣営にとっては喜ばしい結果だと思います。さらには中国の資源の一部が断たれたという意味でも日本にとっても良いことなのではないでしょうか(親中共産主義者にとっては違いますが)。ベネズエラ国民が外に出て泣いて喜んではしゃいでいる映像をみるのは感動的でさえあります。大多数の国民はアメリカに感謝をしているようです。しかし、独裁政権によって利益を享受していた人々にとってはおもしろくない結果でしょう。アラブ諸国がアラブの春の後に内戦状態になりましたが、そういった結果にならないように、またアメリカ政府がベネズエラ国民を裏切るような結果にならないよう願っております。それに、マドゥロ政権下の圧政よりはアメリカのパペット状態の方がベターではないかなと…短期的展望ではありますが…元は石油によって裕福だったベネズエラが経済音痴のチャベス、マドゥロ政権によって石油ビジネスが破壊され国民の9割が貧しくなってしまったのですから、アメリカのパペット状態でも国に利益は享受されWINWINになれるのではないかと私はみています。