トランプ政権はテクノクラシーを押し進め、AIで米経済を盛り上げようとしているのでしょうか。或いはAIの監視社会を目指しているのでしょうか。
トランプのアメリカ・ファーストは本当はアメリカのAIファーストだったりして。。。
トランプとイーロン・マスクは「何でもAIで!」のテクノクラシーを推進するために連携しているのでしょう。ただしマスクの会社が開発したAIはとんでもないシロモノですが。。。
そしてトランプがロシアに弱いのは、AIに必要な電力を大量生産する原発に使われる濃縮ウランをロシアから輸入しているからと言う理由もあるのでしょうか。。
なんとしてもAIで世界をリードしたいと考えているトランプでしょうけど、米国の老朽化した発電所や送電網をまずは最新のものに変えないとどうにもなりません。
ソーラーパネルも風力タービンもEVも製造過程でかなりの電力を消費していると思います。その電力は中国では石炭を燃やして生産しているのですから話になりません。
あらゆる分野、場所、人々がAIを使うようになるとそれに伴って電力供給量も拡大していかなければならず、電力供給が追い付かないなら、AIプロジェクトは失敗に終わるのではないでしょうか。素人的に見ても、現在、開発中のAIテクノロジーが外部電力に頼るようではうまくいかないのでは?と思ってしまいます。自分で発電、蓄電しながら動くようなAIができなければ。。。これからはフリーエネルギーを使ったテクノロジーでなければ発展していかないのではないでしょうか。
The AI power crunch: Grid realities collide with tech ambition – NaturalNews.com
(概要)
12月4日付け
AIがもたらす電力危機:送電網の実態とテクノロジーの衝突!

米国は、OPECによってではなく、AIの飽くなき電力需要によって未曽有のエネルギー危機へと突き進んでいます。
テック・ジャイアンツ(大手テクノロジー企業)が広大なデータセンター複合施設の建設を急いでいる中、その驚くべき電力需要によって米国の老朽化した電力インフラ、脆弱なサプライチェーン、長期的なエネルギー戦略における重大な脆弱性が露呈しています。急速な技術的野望とそれに遅れをとっているエネルギー生産が衝突し、電力網の信頼性、国家安全、経済的安定を脅かしています。
需要ショックの規模:
AI革命は、米国の電力消費予測を書き換えるほど高い計算能力を必要としています。
かつては電力使用量が控えめだったデータセンターは、今や日常的に数百メガワットの電力を必要とし、計画された「スターゲート」施設のような単一プロジェクトでも大都市の電力需要に匹敵する数ギガワットの電力の使用を目指しています。
コンサルティング会社のグリッド・ストラテジーズは、2030年までに追加で120ギガワットの需要を見込んでおり、そのうちの半分はデータセンターに供給されると見込んでいます。
数十年間続いた成長率が比較的横ばいの時代が終わり広範な電化時代が到来して以来、電力需要の急増で米国の電力需要は最大となっています。従来の発電所の廃止や断続的な(電力供給しかできない)再生可能エネルギーの統合により既に負荷がかかっている電力網は、このような突然の大量負荷や需要に対応できていません。
サプライチェーンの危機に妨げられた原子力の約束:
これに対し、政策立案者らや産業界は温室効果ガスを排出しない信頼性の高いベースロード電源である原子力に注目しています。トランプ大統領は原子力の復活を促進する大統領令を発令し、メタやマイクロソフトのような企業は既存の原子力発電所と長期的な電力購入契約を締結しています。しかし、国家的な構築には大きな弊害があります。それは燃料サプライチェーンです。
過去10年間、米国の商業用原子力発電所はロシアの濃縮ウランに依存しており、これは国家安全における極めて重大な弱みとなっています。オハイオ州ピケトンの施設など、国内で濃縮プロセスを再開する取り組みはまだ初期段階にあり、予測される需要にはまだ全く不十分です。AI需要を満たすための新しい大規模或いは高度なマイクロ原子炉の建設には、数千メトリックトンの特殊燃料が必要であり、そのための製造と産業能力は現時点では存在しません。
予測の不確実性とインフラのボトルネック:
このような不安定性は予測の不確実性によってさらに悪化しています。公共サービス事業者の報告によると、AI企業が複数地域の電力網に同一のマルチギガワット・プロジェクトを同時に提案しており、実際の差し迫った需要と投機的な提案を区別することがほぼ不可能になっています。
連邦エネルギー規制委員会のデイビッド・ロズナー委員長は、負荷予測を数パーセント・ポイント(2つのパーセンテージの算術的な差を表す。)を見誤ると、投資や消費者の電気料金に数十億ドルの影響を与える可能性があると警告しています。
その一方で、物理的な構築や拡張は深刻なボトルネックに直面しています。
変圧器のような重要な電気機器のサプライチェーンは抑制されており、新しい天然ガスタービンは何年も在庫がない状態です。再生可能エネルギーはより速く配備することが可能ですが、政策の不確実性や発電所を電力網に接続する際に待機列で発生する遅延は依然として続いています。その結果、AIの電力需要と電子を生成し供給する国家の能力の間に差し迫った隔たりがあります。
既存の枠組みや限定された世界観を超えた戦略的最優先事項:
このような状況はAI株のバブルに関する議論を超越しています。
これは根本的な戦略的欠陥や不足を明らかにしています。
ジョンズ・ホプキンス大学の研究では、現在の状況下では、ニッケルやシリコンなどの希少な原材料の不足がAIによってさらに悪化しているため、米国はクリーンエネルギー目標の65%しか達成できていないと結論づけられています。
米国には安全保障、手頃な価格、産業的野心を整合させる一貫した長期エネルギー政策が欠けています。解決策として、国内燃料生産の効率化、認可、奨励から、グリッドの近代化や資材のリサイクルへの投資まで、四半期ごとの事業サイクルではなく、数十年にわたる継続的な取り組みが必要です。
能力の隔たりに直面:
展開するシナリオは、米国の備えを試す厳しいテストということになります。
経済的、技術的利点のあるAI主導の約束された未来というビジョンは、 根本的に、地質学、製造業、電気工学の地味なリアリティに縛られています。
確実に発電能力を拡大させ、その基盤となるサプライチェーンを強化するための明敏かつ包括的緊急戦略が国家になければ、エネルギー不足によってイノベーションが抑制され、一般消費者が支払う電気代を高騰させ、電力網の安全性を危険にさらすことになります。この競争はもはや、より賢いAIを開発するためのテック企業間の競争だけではありません。それは電力の競争です。

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