数週間前に太陽系に進入してきた巨大彗星(3I/ATLAS)に関する記事をご紹介しましたが、その記事ではこの彗星と世界大戦の関連性について説明していました。
そして今回は、どうやらその巨大彗星と思われるものが火星探査機のカメラにとらえられ、その画像がネット上に公開されました。
最初にカメラがとらえた巨大彗星は以下のように球体でしたが、別の角度(側面)からは筒形に見えるのがわかりました。
ESA火星探査機が火星に最接近した恒星間天体「3I/ATLAS」の
専門家たちの憶測が広がっていますが、これは彗星の画像を何百枚も瞬時に撮影した時にできた光の錯覚ではないかと言う専門家もいますが、これは彗星ではなく宇宙船ではないかと言う専門家もいます。どちらが本当なのでしょうか・・・
ただ、緑色に光輝いている筒型の宇宙船だとしても、個人的には、これはプラズマでできているような気もします。この物体がもっと地球に接近してくるならより正確にその外観を捕らえることができると思いますが。。。。謎ですねえ。

Mysterious interstellar visitor spotted above Mars appears as 'massive cylindrical craft'
(概要)
10月7日付け

火星の上空に巨大な円筒形の宇宙船に見える謎の恒星間の来客が現れました。

3I/ATLASと呼ばれる恒星間の謎の来客が火星の近くを通過した後に発生した現象が天文学者や陰謀論者の注目を集めました。

火星表面に着陸したNASAの火星探査機パーサヴィアランス号のカメラが、宇宙を猛烈なスピードで突き進んでいる巨大な筒形の物体をとらえ、その正体についての憶測が広がっています。

殆どの科学者らはそれは彗星であると断言していますが、ハーバード大学の宇宙物理学者アヴィ・ローブ氏や引退した研究者のホレス・ドリュー博士などの専門家らは、従来の説明とは異なる興味深い分析をしています。

今年初めに初めてとらえられたこの物体は、2025年10月3日に火星から1,800万マイルの範囲に進入してきました。
パーサヴィアランス号のカメラは、赤い惑星を猛烈なスピードで通過していく3I/ATLASの見事な映像をとらえました。ソーシャル メディア上では、解像度を上げた画像が投稿され、物体の周りが緑色に輝いているのがわかりました。

これらの画像は広範囲にわたるオンラインでの議論を巻き起こし、一部のユーザーは、その輝きと形状は自然なものではなく人工的なものであると言っています。

地球外生命体のテクノロジーに関する理論で有名なハーバード大学の天体物理学者アヴィ・ローブ氏はこの物体の距離、速度そしてカメラの設定状況を考慮しながら画像の詳しい調査を行いました。 

ローブ氏は、自身の最初の調査結果として、円筒形の外観は視覚系によって引き起こされる錯覚の可能性があると説明しました。
「探査機の「ナビカム」がとらえた円筒形の物体は、
10分間で数百枚もの3I/ATLASの画像を積み重ねた結果であり、ボールのように見えずに丸太のように見えています。」とローブ氏は解説しました。

さらにローブ氏は、3I/ATLASはおそらくこれよりも小さくて丸い形をしているがそれでも巨大であり、直径は28マイルを超える可能性がある。」と指摘しました。

ローブ氏は、別の火星探査機のマーズ・リコネッサンス・オービターのHiRISEカメラによる高解像度画像で、より鮮明な詳細が得られる可能性があると興奮気味に語りました。

これらの画像は地球に送られてきていますが、NASAはまだ画像を公開していません。
ローブ氏は、長い間、3I/ATLASのような恒星間天体は高度な文明からの探査機の可能性があると理論づけており、2017年に目撃された
珍しい円筒形のオウムアムアと比較しました。


ローブ氏の慎重な解釈とは対照的に、オーストラリア連邦科学産業研究機構の元上級研究員のホレス・ドリュー博士は、この
円筒形の物体の特徴は人工的であると主張しました。

カリフォルニア工科大学で化学の博士号を取得したドリュー博士は、この物体が緑色に輝いているのは、有人宇宙船に使用される材料と同様のニッケルコーティングが施されていることを示唆していると言っています。
ドリュー博士は、Xに「あれは「彗星」ではない。アマチュア天文学者が望遠鏡で地球から撮影した画像は、外側が緑色、内側が白色の長方形だった。あれは小さな白い球体ではない。」と述べ、円筒形は本物であり、カメラ・アーティファクトではないという彼の見方を裏付けています。

ドリュー氏は、「以前は3I/ATLASを「正面から」観測していたため、その側面の姿をとらえることができなかったが、今は新しい火星の画像が公開されている。」と強く主張しました。

ドリュー氏は、「このような緑色の色合いからも、この物体は恒星間の宇宙船である可能性がある。」と述べ、「地球製の宇宙テクノロジーでも、はるかに小規模だが同じものを人間も使用している。」と指摘しました。

欧州宇宙機関も、2003年に打ち上げた火星探査機ーズ・エクスプレスとエクソマーズ・トレース・ガス・オービターを使用して3I/ATLASを観測しましたが、そのデータの処理には数日から数週間かかる可能性があります。

一方、NASAは珍しく沈黙を守っており、問い合わせをしても「政府資金が途絶えたため一時的に閉鎖されている。」というメッセージが流れています。
この件に関する公式コメントの欠如について、インターネット上では隠蔽工作ではないかとの憶測が高まっています。あるXのユーザーは、「NASAの閉鎖は疑わしい。」と投稿しました。

欧州宇宙機関によるデータ分析の遅延も奇妙です。
中国が世界に先駆けてデータを公表し誇示することは地政学的に有利であるにもかかわらず、中国も沈黙しているということは、水面下で何かが起こっている可能性があります。
別の投稿として、「全ての人々の目が3I/ATLASに注がれているが、突然、
耳をつんざくような静寂になるだろう。」というのがあります。