超長文の記事ですので詳細は省かせて頂きます。
昨日、ロシアが再びウクライナの民間人を狙って列車を爆撃したと報じられていましたが、ロシアは常に民間人を攻撃しています。民間人(子供たちも)を虐殺することなどなんとも思っていません。恐ろしい国です。ウクライナは民間人を攻撃せず、軍事施設、エネルギー施設などを攻撃しています。
そして、今朝のニュースとして、5日にポーランド軍は、ポーランドとの国境に近いウクライナの街がロシアに攻撃されたとして、NATOの戦闘機が緊急発進したと発表したそうです。NATOとポーランド軍は9月28日にも同様の緊急発進をしており、ロシアに近い東欧地域で緊張が高まっているとも報じられています。
ロシアはウクライナ戦争を止めるどころか、ドローンで周辺諸国の領空侵犯や「攻撃」と同じ威嚇を行っていますから、ポーランドも我慢の限界なのでしょう。ロシアが戦争を終わらせない限り、戦争は拡大していくように思えます。ウクライナに巨額の支援をした日本政府を批判している日本のインフルエンサーがいますが、批判するなら、まずは、ウクライナを侵攻し戦争を止めないロシアを批判すべきですね。
そしてもう一方のガザでの戦争はどうやらハマスがトランプの和平計画を受け入れたようです。その結果、どうなるのかはまだ見えていませんが、それで中東の問題が終わったわけではなく、イランの核開発計画を巡り、イスラエルとイランの緊張関係が益々激化するでしょう。再び、12日間の戦争のようなことが起こる可能性があります。しかもそれを今のところ傍観しているトルコの今後の出方も気になるところです。しかも米国は中東に数十機もの米軍用機を派遣したのですから。。何かが起こりそうです。
そんな中、中国軍はハリボテで台湾に侵攻し、台湾海峡は台湾周辺の海をハリボテで封鎖し日本の経済活動を妨害するつもりでしょうか。

Why Did Dozens Of U.S. Military Aircraft Recently Fly To The Middle East? (Hint: It Had Nothing To Do With Hamas)
(一部)
10月4日付け

最近、数十機もの米軍用機が中東に向かった理由とは?(ヒント:ハマスとは何の関係もありません。)

By Michael Snyder

今、ガザでの戦争が終わりつつある中で、イランに注目が集まっています。
イスラエル政府は、中東の恒久的な平和のためにはイランの脅威が完全に無力化されなければならないと考えており、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はイランが核開発計画を再構築することは許されないと明言しました。

しかし、残念ながらイランはまさにそれをやろうとしており、イラン政府はトランプの「最大限の圧力」キャンペーンが実施されている限り、米国との交渉はないと断言しました。
従って、タイムリミットは迫っており、多くの人々は遅かれ早かれ
イランが再び爆撃を受けるだろうと予想しています。しかし、ミサイルがあちこち飛び回るようになると、多くの専門家が予想していたのとは大きく異なる展開になる可能性があります。
良いニュースとして、ハマスは、ハマスが厳守すべき最終期限の日曜日の夜にトランプが提示した20項目の和平計画を受け入れることを決定しました。
これは驚くべき展開です。イスラエルの人質全員が解放されることになり、イスラエルは段階的に撤退し始めるでしょう。
トランプ大統領は、このような結果に心から喜んでおり、自身のトゥルースソーシャル・lアカウントに次のメッセージを投稿しました。

↓ 「ハマスの声明に基づくと、彼らは恒久的平和の準備ができていると思う。イスラエルは直ちにガザへの空爆を止めなければならない。そうすれば、我々は人質らを安全に速やかに開放することができるだろう。しかし今はそれをするにはあまりにも危険だ。我々は解決のために詳細を協議しているところだ。これはガザだけの問題ではなく中東で長年にわたり望まれてきた和平に関することだ。」

現在、ガザでの戦争が終結する中で、イランは中東の包括的和平合意の妨げとなる唯一の大きな障害となっています。
イスラエルはイランの核開発計画が存在する限り、決して安全を確保できないでしょうし、イラン政府は絶対、核開発計画を放棄しないと挑戦的に宣言しています。
イスラエルは最初にガザでの戦争の解決を望んでいたと思いますが、戦争が終結した今、イスラエルはイランに完全に集中すると思います。
実際、多くの人々がもうじき何かが起こるだろうと予想しています。

現在、軍事行動に対する憶測が高まっていますが、その理由は、米国がカタールに数十機の軍用機を派遣したからです。
前回、多くの給油機が中東に派遣されイランが爆撃を受けました。また同じことが起こるのでしょうか。
興味深いことに、トランプ大統領は、カタールが攻撃された場合、米国にカタールを防衛する義務を負わせるための大統領令をも発令しました。
今年初めに起きた「12日間戦争」の終わりに、イランはカタールの米軍基地にミサイルを発射しました。
今回もそのようなことが起これば、イランへの宣戦布告が正当化される可能性があります。そのようなことが起こらないことを祈りましょう。
しかし、一部の軍事専門家は、もうじきイランが再び攻撃されるだろうと予想しています。
実際にダグラス・マクレガー大佐は、それが「今後数週間以内に起こる。」と予測しています。
これはかなり不吉です。
そしてイスラエルの政治家のアヴィグドール・リベルマン氏は、イスラエル国民に対し、ユダヤの仮庵の祭りの間は保護された場所の近くにいるようにと警告しています。

今年の仮庵の祭りは10月中旬に終わります。
リベルマン氏は今月何かが起こることを示唆しているのでしょうか?
また、イラン政府も軍隊を厳戒態勢に置いたため、何かが起こると考えているようです。
そして、イランのホセイン・ネジャット陸軍准将は、イスラエルが再び我々を攻撃すれば、「我々の攻撃力は、12日間の戦争開始時の攻撃能力の10倍になるだろう」と警告しています。
イラン対イスラエルの「パート2」が近づいていることは誰もが知っています。
それは時間の問題です。
その一方で、我々の側でもいくつかの非常に注目すべき展開がありました。
1980年代の「麻薬戦争」を覚えていますか?
トランプ大統領は麻薬カルテルに対し本格的に宣戦布告しており、その結果、米国に麻薬を密輸しようとする者は「不法戦闘員」とみなされます。
ニューヨーク・タイムズに関連記事が掲載されて以降、米軍は麻薬を運んでいたボートを再度攻撃しました。
ピート・ヘグセス戦争長官は、これらの攻撃は「米国民への攻撃が終わるまで続く」と言っています。

軍事攻撃が麻薬密輸ボートに限定されるなら、それほど大したことではないでしょう。
しかし、ニューズウィークは、米軍がベネズエラを攻撃する準備をしている兆候があると報じています。
この地域に大量の兵力が集結していることを否定する人は誰もいません。
ワシントン・エグザミナーによると、軍事計画者らは、ベネズエラ領土内の港や飛行場などの主要な戦略上の施設を占領し保持するのに十分な兵力が集結したと考えています。
トランプ政権が実際にそのようなことを実行したなら、我々はベネズエラと戦争をすることになります。
戦争が始まると、どのように終わるのでしょうか?
ロシア、中国、イランとの戦争が差し迫っているようなときに、米国がベネズエラと戦争を始めることは本当に賢明なのでしょうか?

2025年は戦争の年でしたが、2026年には次の段階に進むと私は確信しています。
私の伝えていることを理解していただけることを期待し、それに合わせて準備していただけることを期待しています。