しかしそのためにはガザを支配するハマスや反イスラエルのイスラム過激派を解体しないとイスラエルは常にテロに狙われるでしょう。
権力者たちが聖書の預言通りに世界を動かしているなら、まるで聖書に取りつかれたロボットのようです。聖書の預言が彼らが崇拝している悪魔の計画書なら、その通りに世界を動かすのは当然ですが。
もしそうなら、もうじき中東に平和がもたらされても、最終的にイスラエルは消滅するという運命のようです。そして反キリストが古代ローマ帝国に繋がりのある人物なら、やはり。。。古代のユダヤ戦争(多神教のローマ帝国とローマの反ローマの一神教のユダヤ人の戦争)が今でも続いているのでしょうか。無意識的に、今でもローマ帝国の血筋(欧米人)とユダヤ人は憎しみ合っているのでしょうか。わかりませんが。。。
以下の記事によると、一旦は中東が平和になったように見えても、聖書の預言通りなら、イスラエルが再び攻められることになります。その時はイランやロシアが軍事同盟を結びイスラエルを攻めるのでしょうか。
極悪人たちが依然としてカネと権力と兵器を振りかざしながら跋扈している間は、そんなに早く平和にはならないでしょう。しかも彼らが聖書の預言を盲信しているサイコパスなら、世界が平和になるのを何としても阻止し人口削減を続行するでしょう。
日本も問題山積、周辺は敵国ばかり。平和ボケを続けていられる場合ではないでしょう。
Abraham Accords - Could This Be The Future Covenant Confirmed By The Antichrist?
(概要)
66月28日付け
アブラハム平和協定合意・・・これは反キリストに承認された未来の契約なのか?
※ アブラハム平和協定合意とは、アラブ首長国連邦とイスラエル国間における平和条約及び国交正常化。
急速に変化しつつある中東で、激震的な発表がもうじき行われる可能性があります。
イスラエル政府高官は、米国特使のスティーブ・ウィトコフ氏が確認した情報として、複数の予想外の国々がアブラハム合意に加わる準備をしていることを示唆しました。
これらの国々のうちのシリアやレバノンなどは、何十年もの間、イスラエルの敵国でした。
現在、米国からの圧力が増す中で、劇的な地域再編が進行中であり、これらの国々はまもなく平和と正常化に向けた歴史的第一歩を踏み出すかもしれません。
しかし、聖書の預言の研究家らにとって、このような展開は単に地政学的な動きではなく重大な疑問があります。イスラエルとイスラエル周辺国との前例のない協調は、預言者ダニエルが警告した契約そのものを表しているのではないしょうか?
我々は、いつか反キリスト自身によって承認されることになる平和協定の初期の足場を目撃しているのでしょうか?
中東外交
アブラハム合意の潜在的発展は現代中東史における最も劇的な外交の突破口になる可能性があります。米国は、エジプト、アラブ首長国連邦そして他の2つのアラブ諸国がガザの行政の支配権を握ることを前提として、ガザでの戦争を数週間以内に終わらせるようと圧力をかけています。
ハマスは解体され、追放されるでしょう。人質は解放されます。一部のガザ住民は海外に亡命することが認められます。
そして、これはほんの始まりに過ぎません。
ハイレベルな情報筋によれば、シリア、サウジアラビア、レバノン、そしておそらくイラクまでもがアブラハム合意に加わる可能性があります。
それと引き換えに、イスラエルは、パレスチナ自治政府が大胆な改革を行うという条件で二国家解決を受け入れると表明することが期待されています。
一方、米国は、ヨルダン川西岸地区とサマリア(パレスチナ中央部の地域名で、北にガリラヤ、南にユダヤが接する。 おおむねイスラエルの中央地区とテルアビブ地区、およびヨルダン川西岸地区北部)の一部に対するイスラエルの限定的な主権を承認します。
※ 二国家解決とは、イスラエルとパレスチナが独立した二つ の主権国家として平和的に共存することを目指す考え方です。 二国家解決の考え方は、古くは 1947 年の国連総会決議 181 号まで遡る。
これらの劇的な動きは、イランの敗北と中東におけるイランの影響力の喪失によって引き起こされた地域のパワーシフトの結果として起きています。フセイン・アブドゥル・フセインがニューヨーク・ポストで指摘している通り、イラン周辺国は、イランの監視なく自国の国益のために重点的に取り組むことができます。それはイスラエルとの和平を意味します。
さらに驚くべきことは、現在、テルアビブに「新しい中東」と、いわゆる「Abraham Shield Plan」を進展させるための広告が出現しているのです。これらの広告には、ドナルド・トランプとサウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦だけでなく、レバノン、カタール、シリアのリーダーまで登場しています。後半の国々は、歴史的にイスラエルに敵対的でした。しかし、今や、和平が可能ではなく、まもなく実現されるかもしれません。
ダニエルの預言と確認された契約:
聖書の預言を信奉する人々にとって、多くの国々がイスラエルとの平和協定で一体となるという考えは、ダニエル書9:27と一致しています。
「彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物をやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現れる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。」
聖書の預言学者らは、この内容について、未来の世界リーダー(反キリスト)が必ずしも新しい平和条約を作るのではなく、既存の平和条約を承認すると解釈してきました。この「承認する」という言葉は部分的或いは暫定的なものが存在しており、この世界リーダーが権限を持って完成させるか実行することを意味します。
特に、ダニエルの預言は、これは「多くの人々との契約」であると伝えています。今のところ、その言葉は落ち着いた親しみやすさがあります。
アブラハム合意は、当初2020年にイスラエル、アラブ首長国連邦、バーレーンによって署名され、その後にモロッコとスーダンが加わりました。しかし、現在、噂されているのは、さらに多くの国々を取り込む拡大版です。
我々は、いつか反キリストが「承認」するというまさにその形になるのを目の当たりにしているのでしょうか。
多くの学者らは、反キリストはイスラエルからではなく、外国勢力から生じると信じています。
それは、旧ローマ帝国に代表される権力・・・おそらくヨーロッパ或いは世界連合かもしれません。
彼の対外的な地位は重要です:彼は中立派と見なされるでしょう。彼はイスラエルとイスラエルの敵国の両方に平和と安全を保証することができます。
しかし、ダニエルは 彼の約束は虚偽であると警告しています。7年間の半ばのその「週」に、彼は約束を破り、ユダヤの神殿を粗末に扱い迫害を始めると。
この人物は、最初は白馬に乗った救世主と信じられていましたが(黙示録6:2)、実際は破壊者であるということが明らかになります。
誤魔化しの平和:
国々が平和のために列をなすのを見るとき、聖書に書かれている平和とは単に戦争がなくなることではなく、真実、公正、そしてメシア自身の存在です。
反キリストの平和は偽物です。それは魅惑的なものになるでしょう。それは世界が切望するもの、つまり、安全、繁栄、調和を提供しますが、真実を犠牲にし、最終的にはイスラエルを犠牲にします。
現在においてはアブラハム合意は非常に良いかもしれません。人質が解放され、ガザがハマスから解放され、アラブ諸国が協力しイスラエルを受け入れることに誰が反対するでしょうか?
しかし、聖書によると、良い始まりが邪悪な終わりに利用される可能性があります。
既に、米国はイスラエルのリーダーらにかなりの圧力をかけています。
ネタニヤフ首相はまもなくワシントンを訪れる予定ですが、そこで、この新しい合意の最後のピースが敷かれるかもしれません。
仲介人、保護者、保証人の役割を務める国外勢力の存在はダニエルの予測と驚くほど一致しています。
今後、多くの人々が平和を称賛するでしょう。そして確かに祝うことがたくさんあるかもしれません。しかし、聖書の信奉者らも我々も警戒しなければなりません。テサロニケ人への手紙5:3のパウロの言葉は、不吉なほど明確に伝えています。
「人々が万事順調で、平穏無事だ、と言っているようなとき、突然、災いが襲い掛かるようにやってきます。」
番人の警告:
我々はキリスト教徒として、壁の上の番人として呼び出されます。
我々は平和を拒絶しませんが時代を見極めます。我々は、平和の君が戻ってくるまで永遠の平和にはならないことを認識していますから、エルサレムの安全を祈ります。
従って、シリア、サウジアラビア、レバノン、その他の国々がイスラエルとの正常化が実現しつつあり、
これらの国々のリーダーらが新しい中東について正々堂々と語るとき、我々は霊的な眠りに誘われないようにしましょう。
その契約は本物かもしれません。平和は一時的なものかもしれません。しかし、はるかに大きく、はるかに危険な何かのための舞台が設置されているのかもしれません。
注視し、祈りましょう。そして、覚えておいてください。:白馬に乗った騎士だからといって我々の救世主とは限りません。そして、まもなく現れる白馬の騎士は特に注意しましょう。
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