トランプの命令でイランの核施設を攻撃しましたが、核施設の一部しか破壊できていないとの情報もあります。もしそうならイランは数カ月後に核プログラムを再開できるので核の脅威は消えていないということです。核施設を破壊した!と宣言したトランプは実際にちゃんと確認したのでしょうか?
以下の記事は、今、中東で起きていることはエゼキエル書の預言と同じではないのかと伝えています。一旦、イスラエルとイランの戦争は停止したかのように見えますが、それはエゼキエル書に書かれているようにイランと敵国の大連合軍がイスラエルを攻めてくる前の静かなひと時なのだそうです。
なのでイスラエルにとってまだまだ油断はできないそうです。
やはり、以前からお伝えしています通り、古代ローマ帝国(イエズス会、国連も)につながる組織は現代においてもなんとしてもイスラエルやイスラエル人を破壊したくて仕方ないのかもしれません。そのためあえてイスラエルを強引に建国させユダヤ教徒をそこに集めてせん滅する計画なのかもしれません。
そして最終的にイスラエルを攻撃する大連合軍はイランやロシアが率いる軍隊を指しているとするなら、その後に計画されていることは中露(BRICS)が主導するNWOということなのでしょう。
最近、プーチンはこのように言っていました。
プーチン氏、「中露の新世界秩序は自然な流れ」と発言…ウクライナとイランへのスタンスにも明確な温度差
最後に、ロシアと中国が主導するBRICSについては「新たな世界秩序を作るのではなく、自然に形成されたものを公式化している」と述べ、「昇る太陽のように自然に現れる新秩序」と表現した。
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ですからNWOは欧米主導ではなくBRICS主導で行われ、欧米は過去の世界秩序でした。
NWOは国連のアジェンダと繋がっており共産主義独裁体制下でデジタル監視社会とトランスヒューマニズムを押し進めています。
Trump Ends The 12-Day War - But Did He Just Start The Countdown To Ezekiel 38?
(概要)
6月24日付け
トランプは12日間の戦争を終了させるのでしょうか。それとも彼はエゼキエル書38章へのカウントダウンを始めたのでしょうか。
トランプ大統領はイスラエルとイランの停戦を仲介し、「12日間の戦争」を事実上終わらせたと宣言しました(その直後にイランがイスラエルを攻撃しましたが。)
多くのイスラエル・サポーターにとって、これは何週間も続いた不安と紛争の終わりであり、待ちに待った平和の息吹のように聞こえるかもしれません。しかし、その裏で、はっとするような疑問が浮上しています。:戦争は本当に終わったのか、それとも預言が始まったのか?
決して控えめに表現しないトランプはTruth Socialにこのように投稿しました。
「全てが正常に機能すると仮定して、実際にそうなるが、私はイスラエルとイランの両国が、「12日間の戦争」を終わらせるスタミナ、勇気、知性を持っていることをうれしく思う。」
しかし、彼が次に言ったことからより深い真実が見えてきました。
トランプは、イランがカタールの米軍基地をミサイル攻撃する前に米国に事前通告したとして公の場で感謝したのです。イランの事前通告により、米軍は安全に避難することができました。死傷者も出ませんでした。
イランのこのような行為は報復の行為ではありません。煙幕と芝居で偽装した白旗(降伏)です。
イランのプロパガンダ降伏:
正直に言って、これはイスラム共和国の名誉ある態度はありませんでした。それは国内向けに演じられた芝居であり、否定できない事実を隠すことを意図していました。:イランは目をつぶりました。彼らの報復は破壊するのではなく強く見せることであり、それを念入りに演出しました。
なぜでしょうか?なぜなら、彼らが本当に恐れていたのはイスラエルではないからです。それは政権崩壊なのです。
イランは、老朽化した軍隊、脆弱な経済、分断された社会では、特に米国とイスラエルが戦略的に調整し団結した長期戦に耐えられないことを知っています。これは、報復を企てる国家の振る舞いではありません。これは、降伏しているように見せずになんとか降伏しようとしている政権の振る舞いです。米国に対する事前通告は、外交儀礼はなかったのです。それはサバイバル戦術でした。
・彼らの核プログラムは?粉砕された。(イランの核施設は完全に破壊されなかったとの情報があります。)
・ミサイルの備蓄は?激減した。
・軍のリーダーシップは?組織的に排除された。
イランの武力侵略は打ち砕かれ、その叫び声は虚勢だったことが露呈しました。
そしてイスラエルは、世界的な批判に打ちのめされながらも、やるべきことをやってきました。:
明白に的を絞った軍事戦略で自国を防衛しています。
これは勝利。。。それとも中断?
イスラエルは勝利したのでしょうか?どちらとも言えません。
もしその目的が、核兵器や長距離弾頭ミサイルの攻撃で中東地域を脅かすイランの軍事力を排除することだったのならイスラエルは勝利しました。もしその目標が主要な軍事資産をなくし、テヘランの代理組織に冷めたメッセージを送ることだったのならそうです。しかし、これで終わったと思うなら、それは間違いです。
暴政は戦争に負けても消滅しません。彼らは後退し、再装弾し、助けを求めます。
そして、それが我々にとっての問題の核心なのです。:この静かな瞬間は、預言を加速させる前の戦略的な休止にすぎないかもしれません。
エゼキエル書38章へのカウントダウン?
エゼキエル書38章は、イスラエルが「壁に囲まれていない村」に住む時代を描写しており、多くの場合、聖書学者らは、このフレーズについて、安全、平和、自信の時代を意味すると解釈しています。
まさにその時、ゴグ(ロシア)、ペルシャ(イラン)、そしてゴメル(トルコ)などが率いる敵国連合軍が北から攻めてきてイスラエルを侵略するという予期せぬ事態となります。
それが我々が進んでいる道なのでしょうか?
その背景を考えてみましょう。
イランはもはや単独で軍事的脅威を及ぼすことができません。イランの核の夢は廃退しました(数カ月後に核プログラムを再開できるという情報もあります)。
ヒズボラは、かつては一大地域勢力でしたが、ここ数カ月、甚大な被害を被っています。かつての面影は消え去りました。
ハマスも今後、断固たる行動に直面する可能性が高いです。ハマスのトンネル、兵器、指導部は組織的に標的にされています。
アブラハム合意は、一度膠着状態となりましたが、今や急速に拡大する用意ができているように見えます。イランが絶体絶命の中、アラブ諸国はイスラエルを敵としてではなく戦略的パートナーとして見ています。。
サウジアラビアは、正常化に向けて密かに動いています。ヨルダンとエジプトは、イスラエルとの平和条約に引き続きコミットしています。
そして、米国は、少なくともトランプの指導の下では抑制者ではなく後援者として行動しています。
この一連の出来事は偶然に起きたのではありません。それは預言的なトーンがあり、戦略的なタイミングで起きています。
イスラエルが真の安全を確保し、和平協定と強力な軍事的優位性に守られている時代に突入しているのでしょうか?
もしそうなら、エゼキエルの預言は今は遠くで何かが響いている程度のものにすぎず、カウントダウン時計のように時を刻んでいるのかもしれません。
なぜなら、イスラエルが平和になると(真の平和を掴むと)、次の行動はイスラエルではなく、秘密裏に集結している敵たちが開始します。
静寂を安全と勘違いしないでください。
確かに、ロケット弾は飛んでいないし、兵士が死んでいないのはありがたいことです。しかし、一瞬の静寂に安心してはなりません。
イランは抑圧されているかもしれませんが孤立していません。聖書は我々にはっきりと告げています。:彼らは戻ってくるでしょう。しかも援助を受けて。
ウクライナ戦争を続けている血気盛んなロシアは、西側諸国の決意を試しています。
新オスマン帝国の野望を抱くトルコは、NATOとイスラム過激派の両方に媚びています。
そして中国は、エゼキエル書38章に記された連合の一部ではないにしろ、専制君主を支持する世界秩序を形成する用意がいつでもできています。
イランは単独では立ち上がりません。しかし、味方たちと共に再び立ち上がるでしょう。現代の中東では見たことがない連合体と言う形で。
平和なのか、預言の前触れなのか?
トランプが介入した停戦合意で戦争が終わったかもしれません。しかし、それははるかに重大な何かを引き起こしたかもしれません。12日間の戦争は、ミサイル攻撃や世界の注目を浴びるだけの問題ではなかったのです。それは、エゼキエル書38章の条件を満たすのに十分なほどイランを無力化するのに必要な最後の一撃だったかもしれません。
もしそれが本当なら、我々は霊的に警戒し、政治的に優れた見識を持ち、預言を基に考えなければなりません。イスラエルにとっての平和な時代は確かに到来しているかもしれませんが、それは永遠に続くわけではありません。そして、次の戦争は、アイアンドームや外交によって勝利するのではなく、神の介入によって勝利するかもしれません。
注目し、祈り、備えましょう。
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