4/11と4/12の一泊二日で出雲大社(二度目)と石見銀山に行ってきました。今回はてっちゃんともう一人の僕を家に残して気楽な一人旅でした(一人分のマイレージが残っていたため)。一人旅では山へは行きません。単独登山は危険ですから。ただ、島根の山々を見たとき、登ってみたいと思ってしまいましたが。
今回の旅の感想=行って良かった。最高でした。
11日:平日なのに羽田発の飛行機は満席で驚き。乗客の殆どが日本人でした。
出雲空港から出雲大社へ直行バスが出ていました。
出雲大社自体も境内の景色もとても美しく癒されました。十数年ぶりに出雲大社へ再び参拝に行けたのでとても良かったです。
参道には多くのお店が立ち並び参拝客(中国人も多かった)でにぎわっていました。丁度昼時でしたので参道のお店で出雲そば(鰹節、のり、ネギ、もみじおろしと一緒に食べる)を頂きました。
参拝後、出雲大社から徒歩で30分のところにある弁天島(10月に全国の神々が集まるとされる)と上宮(神議りが行われるとされる)を訪れました。日本海がきれいでした。
その後、昭和の雰囲気の一畑電鉄で出雲市まで行きました。出雲市駅のホテル周辺には居酒屋とホテルは多いのですが、レストランがなく、仕方なく夕食はコンビニ弁当。
12日:朝、出雲市駅からJR山陰の鈍行(1両車)に乗り、車窓から日本海、山、集落をのんびりと眺めながら大田市駅まで行きました。島根県は日本三大瓦産地愛知県の三州瓦、島根県の石州瓦、兵庫県の淡路瓦)の1つで、つやのあるオレンジ色や黒色の瓦の家が立ち並びとても特徴的でした。大田市駅からバスで石見銀山の大森代官所跡まで行き、芋代官ミュージアムに立ち寄り、その後、江戸時代の雰囲気がする武家、町家ゾーンを歩いていきました。途中、江戸時代に石見銀山で最も有力な商家だった熊谷家の中を拝見。そしてガイドさんが待つ大森の観光案内所まで歩いていきました。
大森からガイドさんや他の旅行者と共に石見銀山の説明を聞きながら、間歩(銀の採掘用の穴)を見ながら、龍源寺間歩までゆるやかな坂道を歩いていきました。実際に当時の銀堀たちがノミで掘った狭いトンネルの中に入って説明を受けました。ガイドさんの案内終了後に龍源寺間歩から徒歩で
大森まで戻り、町屋のカフェで昼食をとりました。おいしかったです。その後もバス停のある大森代官所跡まで徒歩で戻っていきました(往復2時間)。
ここで、野良猫さんたちを眺めながら、1時間以上大田市駅行きの
バスを待ちましたが、ここで函館から16日間の一人旅を続けているシニアの女性に出遭い、楽しいお話ができました。
大田市駅から特急で出雲市駅へ戻り、出雲市駅から空港バスで出雲空港へ。時間に余裕があったため空港内のレストランでスサノオ王ラーメンを食べました。麹みその味がしておいしかったです。
帰りの便も満席(殆どが日本人)でした。日本人も旅行好きです。
なぜ石見銀山を見に行きたかったかというと、千早茜の小説
「白金の葉」を読んだからです。
1泊2日の短い旅でしたが島根ののんびりした雰囲気に包まれた癒しの旅になりました。
写真はほんの一部なのですが。。。
(4/11:出雲大社境内の桜→出雲大社→弁天島→上宮→一畑電鉄の車内)
GOPR0723出雲大社の川IMG_20250411_出雲大社GOPR0732弁天島GOPR0735上宮は神議りの地GOPR0739一畑電鉄で出雲市へ



































































































(4/12:芋代官ミュージアム内の芋代官像→武家と町屋ゾーン→石見銀山の全体像→間歩の一つ→龍源寺間歩)
GOPR0751芋代官GOPR0756石見銀山の武家、町家ゾーンGOPR0757石見銀山の地形GOPR0768間歩GOPR0773龍源寺間歩