グレートリセット、NWO、アジェンダ2030、世界統一政府樹立の一環として、デジタルIDやCBDC(中央銀行デジタル通貨)の導入が強引に押し進められてきましたが、残念ですね~、予想通りうまくいっていません。
デジタルIDやCBDCが国単位でもできていないのに、どうやってそれらを世界的に統一するのでしょうか。彼らが利用してきたネットワークですら崩壊中なのではないでしょうか。
レぷティリアン頼りの支配層の知識と能力はこんなレベルでした。

カナダ銀行がCBDCを諦めたのですから、他の国のCBDCもうまくいかないのではないでしょうか。
カナダ銀行は、CBDCを諦めた理由を国民が望んでいないからと説明していますが、それは表向きの説明であり、実際は技術的に不可能と言うことに気付いたのかもしれません。
世界の中央銀行は不換紙幣を刷り続け、紙幣(紙きれ)を使って延々と金融詐欺を行ってきましたが、これ以上続けられる状態ではないと、通貨のデジタル化で架空のカネが増えすぎたことを何とか誤魔化して乗り切るためと通貨のデジタル化で世界中の人々を監視、コントロールしようとしていたのでしょうけど。。社会信用スコアシステムを導入した中国はバランスを崩し過ぎて崩壊中です。
しかしいまでもデジタルIDとデジタル通貨の導入を積極的に押し進めているのがBRICSとBRICSに友好的な国の政府ですが、BRICSの統一デジタル通貨もうまくいっていないようです。

Bank of Canada cancels plans to develop a digital currency – NaturalNews.com
(概要)
10月7日付け

CBDC中央銀行デジタル通貨のバナーロゴ。ビジネステクノロジー ...

カナダ銀行は、「デジタル・ドル」或いはCBDC(中央銀行デジタル通貨)の導入計画を廃止すると発表しました。

カナダの中央銀行の関係者らは、「何年も前から電子ルーニー(カナダドル)とも呼ばれるデジタル通貨が計画されてきたが、もはやその計画が検討されることはない。」と述べました。
以前に発表したレポートによって、殆どのカナダ国民がデジタル・ドルを支持していないことが明らかになりました。カナダ銀行が実施したデジタル・ドルに対する世論調査によると、国民の大多数が「現金を残すことを望んでおり、国の通貨をデジタル化することは望んでいません。


8月に、カナダ銀行は、多くのカナダ国民が今もなお商品やサービスの支払いに現金を使っているため、CBDC(中央銀行デジタル通貨)を作る必要がないことを認めました。カナダ銀行は、消費者らがデジタル通貨の放出を要求した場合にのみデジタル通貨の導入が可能になると結論付けました。

カナダ銀行の発表は、デジタル通貨の商標を申請したと報じられた後に行われました。

また、以前のレポートで、保守党(カナダは自由党と保守党の二大政党)が、CBDCを作ることを連邦政府が禁じる法案への支持を集め、現金を負債の清算の推奨手段にしておこうとしていることが明らかになりました。
そして、保守党のピエール・ポワリエーヴル党首は、もし彼が首相に選ばれたなら、デジタル通貨の導入やデジタルIDの義務化を取りやめることを約束しました。

声を大にしてCBDCに反対する人々は、可能ならいつでも現金を使用することを国民に奨励し、現金支払いを受け付けない企業をボイコットしながら、CBDCの強制導入を後退させています。

デジタル通貨こそが未来の通貨であると主張する人もいますが、多くの専門家らは、デジタル通貨が「結局のところ自由を制限する」ために悪用され、中国の過酷な社会信用システム下で起きているように国民をコントロールするために使用される可能性があると警告しています。

他の国々は依然としてデジタル通貨の開発を視野に入れています。

ワシントンD.C.に拠点のある国際問題のシンクタンク(Atlantic Council)のデータベースによると、130カ国以上がCBDCの開発を検討しています。
しかし、これまでに以下の7カ国の中央銀行しかCBDCに乗り出していません。
バハマ中央銀行、ナイジェリア中央銀行、ジャマイカ銀行、中国人民銀行、インド準備銀行、ロシア銀行、東カリブ海中央銀行(東カリブ海の8ケ国と地域の国際中央銀行)

(関連記事から、世界中のCBDCプロジェクトはプライバシー保護機能を導入していないことがイギリスのプライバシー団体によって明らかになりました。)


カナダ企業の通貨リスク対応を支援するCorpay(企業の決済会社)のチーフ・マーケット・ストラテジストのカール・シャモッタ氏は、暗号通貨革命により「イノベーション」にもっと重点的に取り組む必要性があることが強調されたと説明しています。

さらに、シャモッタ氏は、「各国は安全性と、何世紀にもわたって作られ、時間をかけて試されてきた通貨システムの特色の多くを保護しなければならない。」と述べました。
そして彼は「今のところ、デジタル通貨には利点があまりないため、カナダの中央銀行は、以前、発表したデジタル・ドル計画への熱意を失ったことは驚くにはあたらない。」と述べました。