日本ではワクチン接種者が亡くなった後に遺体を検死するようなことは絶対にないでしょうが、ドイツの専門家が遺族の求めに応じて遺体の検死を行いました。その結果、やはり、死の原因になったのが脳と心臓に大量に蓄積されたスパイクたんぱく質であることがわかったそうです。ただ亡くなった男性はパーキンソン病を患っていた高齢者ということですので、非常に健康的な(高齢者であっても)人にも接種後に同じようなことが起こるかどうかはわかりませんが。この方の場合は既に重い病気を患っていたため悪い部分、弱い部分に影響が出やすかったのでしょう。スパイクたんぱく質は接種者の悪い部分、弱い部分を攻撃するのでしょうか。もしそうなら、生きている意識体のようですね。
 

Pfizer mRNA Spike Protein Found in Deceased Man’s Brain and Heart: Peer-Reviewed Report (substack.com)
(概要)

103日付け

 

ファイザー社のmRNAワクチンを接種後に死亡した男性の脳と心臓からスパイクたんぱく質が検出されました。

「我々はそれが脳や心臓に到達し、スパイクたんぱく質を産生し、これらの細胞を損傷させ、炎症を生じさせ、身体中を巡り、血管を傷つけ、血栓(凝固)を引き起こすことを知っています。」

ドイツ、ドレスデンの病理学研究所のミヒャエル・メルツ博士(Michael Mörz)は、76歳で死亡した男性を検死し分析、研究した結果をVaccines誌に報告書として掲載しました。

 

この報告書によると、特にCovidワクチンに起因するスパイクたんぱく質はこの男性の脳と心臓の血管を狙いうちしました。

この研究は、特定の抗原に光を発する免疫染色法を用いた免疫組織化学に基づいています。この方法を用いて、ヌクレオカプシド・タンパク質は検出されずスパイクたんぱく質のみが検出されました。その結果、この男性に見られた壊死性脳炎(脳組織の死)と脳と心臓の微小血管の炎症性変化はウイルス感染によるものではなくCovidワクチンによって引き起こされたことが明らかになりました。

驚くべきことに、脳と心臓の炎症(特に微小血管の内皮細胞)に焦点を合わせ、そこからスパイクたんぱく質のみが検出されたのです。一方、ヌクレオカプシド・タンパク質は検出されませんでした。スパイクたんぱく質の存在は、脳炎や心筋炎がウイルスの感染ではなく遺伝ベースのCovidワクチンによって生じたということを裏付けています。

興味深いことに、パーキンソン病を患っていたこの男性は、20215月に1回目のワクチン(アストラゼネカ社のChAdOx1ベクターワクチン)を接種した後に心臓血管の深刻な副作用に苦しみ何度も医師の診療を受けていました。

2021年7月に2回目のワクチン(ファイザー社のBNT162b2 mRNAワクチン)を接種した後、彼の家族は彼が一層の不安を感じ、無気力となり、社会的ひきこもりをするようになったことに気が付きました。さらにパーキンソン病が著しく悪化し重度の運動障害に苦しみ車いすのサポートが再び必要となりました。

彼は202112月に3回目のワクチンを接種しましたが、2回目のファイザー社のワクチンを接種後はワクチンの副作用から完全に回復していませんでした。

3回目のワクチン接種の2週間後、彼は夕食を食べている間に、咳き込みや誤嚥の兆候もなく、突然倒れました。

その後、彼はある程度回復しましたが、その1週間後、食事中に再び倒れ、病院に搬送されましたが入院直後に死亡しました。

彼には、Covidワクチンを接種する度に明らかな行動の変化や心血管症状が見られ、パーキンソン病の症状も悪化したため、遺族は検視を求めました。

脳に関しては、壊死部分の内皮細胞、小神経膠細胞、星状膠細胞からSARS-CoV-2スパイクたんぱく質のサブユニット1が検出されました。さらに、スパイクたんぱく質は、胸郭と腹部大動脈、腸骨枝そして大脳基底動脈のリンパ球性の毛包周囲炎のエリアに存在することが確認できました。SARS-CoV-2サブユニット1は、マクロファージと血管壁の細胞、特に内皮細胞内から検出されました。その一方、SARS-CoV-2のヌクレオカプシド・タンパク質は、これらの組織のいずれからも検出されませんでした。

SARS-CoV-2抗原(スパイクタンパク質とヌクレオカプシド)の免疫組織化学によって、脳、心臓の小血管における壊死性脳炎や急性炎症性変化を伴う病変がスパイクタンパク質SARS-CoV-2サブユニット1が大量に蓄積されたために引き起こされたことが明らかになりました。重要なこととして、スパイクたんぱく質は急性炎症反応が起きているエリア(脳、心臓、血管)、特に内皮細胞、膠細胞、星状細胞において確認されました。これは少なくともスパイクたんぱく質が患者の病気の発症及び病気の経過の一因となっている可能性があることを強く示唆しています。

 

(注意:貼り付け時に問題が生じ、図の順番が元記事とは異なります。)


研究:集団血清サーベイランス研究における過去のSARS-CoV-2感染のマーカーとしてのヌクレオカプシド抗体陽性:バリアント、ワクチン接種、およびアッセイカットオフの選択の影響。画像クレジット: オルフェウスFX / シャッターストック
Covidワクチンはスパイクたんぱく質のみをコードします。そして自然感染に見られるヌクレオカプシドは見られなかったため、検視医は心臓と脳の炎症は自然感染によるものではなくCovidワクチンによるものであると判断することができました。

図10:脳、赤核。腫れた毛細血管の内皮細胞に大量に蓄積されたSARS-CoV-2スパイクタンパク質。
赤い矢印=毛細血管の内皮細胞で茶色の顆粒状になったものがスパイクたんぱく質。青矢印=個々の神経膠細胞。
(詳細は省略)
図12:脳、赤核。SARS-CoV-2ヌクレオカプシド・タンパク質に対する陰性の免疫組織化学反応。青い点=毛細血管の断面。
図9:脳の前頭部。SARS-CoV-2スパイクタンパク質に対する陽性反応。毛細血管の断面(図11と同じ)。SARS-CoV-2スパイク・サブユニット1に対する免疫組織化学反応は、赤い矢印の茶色の顆粒状で示されている。青い矢印=個々の神経膠細胞。
図11:脳の前頭部。SARS-CoV-2ヌクレオカプシド・タンパク質に対する陰性の免疫組織化学反応。毛細血管の断面(図9と同じ)

図14:心臓左心室。SARS-CoV-2ヌクレオカプシドタンパク質に対する陰性の免疫組織化学反応。点=毛細血管の断面。(図13と同じ)
図13:心臓左心室。SARS-CoV-2スパイクタンパク質に対する陽性反応。毛細血管の断面(図14と同じ)
茶色い顆粒状のものがSARS-CoV-2 スパイク・サブユニットsubunit 1 。赤い矢印=毛細血管内皮細胞に大量のスパイクたんぱく質が蓄積されている。これは内皮の腫れと少数の単核球炎症細胞の存在と関連している。
以下省略