今では、特に、ファミレス、回転ずし、ファストフード店などではタッチパネルを使って注文するようになりました。ただ、ファミレスや回転ずし店で、お箸やフォークを使って食べるなら良いのですが、お寿司を手でつかんで食べたり、ファストフードのマクドナルドではフライドポテトやハンバーガーを手でつかんで食べることも多いでしょう。そうするとタッチパネルに付着した大腸菌も一緒に食べることになりますから要注意です!大腸菌は目には見えないため、画面の表面がきれいに拭かれていても、案外、たくさんついているものです。どんな人がタッチパネルを触るか分かりません。トイレで大をしても手を洗わない人だっているはずです。気を付けましょう!

https://www.investmentwatchblog.com/study-finds-enough-fecal-matter-on-mcdonalds-touchscreens-to-put-people-in-the-hospital/
3月25日付け

METRO紙によると、研究チームがマクドナルド店(8店舗)に設置されているタッチパネルを検査したところ、どのタッチパネルにも大腸菌が付着していたことが分かりました。
ロンドン・メトロポリタン大学のポール・メイトウィール(微生物学)教授によると、研究チームがロンドン市内の6店舗とバーミンガムの2店舗に設置されているタッチパネルを検査したところ、大量の大腸菌が付着しており、タッチパネルに触るだけで病院行きになるほど深刻な状態であることが分かりました。


研究チームはこれほど多くの大腸菌がタッチパネルに付着しているとは思っても見ませんでした。大腸菌は病院などで感染しやすい感染病の原因となっています。

エンテロコッカス・フェカーリス(ヒト腸管の正常細菌叢に常在するグラム陽性D群レンサ球菌(腸球菌). 尿路感染症,亜急性心内膜炎,髄膜炎, 日和見感染症,いわゆる食中毒の起炎菌となる。)は、健康な人や哺乳類の胃腸管内にいる無害なバクテリアですが、病院では食中毒を起こす原因となっています。