世界中の動きを見ると、どこもかしこもきな臭くなっているのが分かります。
そんな中、金と文の平和会談がマスコミによって盛大に執拗に報道されましたが、それを見ているこちら側としては、中国人の監督の下に朝鮮版ハリウッド映画が上演されているかのようでした。
2人とも派手に平和を演じていましたが。。。彼等の意図が見え見えでシラケます。
それよりも日本はアジアにおける中国の野望を警戒すべきと思います。
中東でも、他国を巻き添えにしたイスラエルとイランの緊張が高まっており、ヨーロッパではロシア 対 NATO、アジアでは中国 対 アメリカという構図、そして崩壊しカオス状態のベネズエラでもアメリカの軍事介入により戦争が起きようとしており、NWOのための第三次世界大戦のゲームが始まろうとしているのでしょうか。

http://beforeitsnews.com/opinion-conservative/2018/04/trump-summit-with-north-korea-could-back-fire-be-ready-video-3376694.html
(概要)
4月28日付け   
 By Capt. Dave Bertrand, Ret


世界が参加するチェスボードが設定されました。今、プレイヤーたちはお互いに相手の動きを見極めています。世界中の動きを注視してください。


フランス軍部隊がシリアとイラクの国境沿いに派遣されました。一方、イランとトルコはミサイル発射場を設置しています。イスラエルはシリア国内のイラン軍を攻撃し、イラン軍はイスラエルに対するミサイル攻撃の準備をしています。
 
中国は台湾海峡(台湾の近く)での軍事活動(台湾上空に戦闘機を飛ばしているなど)を拡大しています。このような中国の行為は、「台湾がすぐに降伏しなければ近い将来台湾を攻撃する」と言うメッセージを示しています。
台湾に対する中国の脅威は嘗てないほど危機的な状況です。

(こちらは米海軍のスパイ機と威嚇している中国海軍のやり取りの記録です。)

 
中国は南シナ海に人工の島(軍事基地)を造り南シナ海を中国の領海とした上で、台湾海峡の海上及び上空で民間の航海及び航空を阻止しています。
ここ最近、台湾周辺での中国空軍の動きが活発化しています。中国は空軍の軍事訓練を行っていると言っていますが、ペンタゴンは中国による台湾に対する威嚇であると見ています。
 
2015年11月25日に、メキシコは中国海軍の船隊をアカプルコ港に招きいれました。その後、メキシコと中国は経済連携協定を結びました。中国がメキシコをうまく操り、メキシコ国内に中国軍の基地を置くことに成功したなら、それはアメリカに対する中国とメキシコの戦争行為とみなされます。
 
そうしているうちに、(メディアは一切報道していませんが)中国人(工作員)が定期的にアメリカに不法入国しています。
メキシコのカルテルは中国人がメキシコの国境を超えるときはエスコート料として1万ドルを支払ってくれるのでとても喜んでいます。メキシコ人が国境を超えるときのエスコート料は1500ドルです。。
 
カナダのバンクーバー港に入港する中国の貨物船のコンテナには何百人もの中国人がすし詰めでした。ただ、不法入国の手口の一つとして、大きな船のコンテナにすし詰めにされた中国人は沖合で複数の小船に乗り換えたから不法上陸してます。
アメリカ国内では複数のスパイの活動組織が潜伏しています。彼等は第三次世界大戦が始まると同時に活動を開始するのでしょうか。


2017年11月23日に、イラン軍のリーダーは、メキシコ湾で軍艦を巡回させると公表しました。そのため、トランプはオバマがイランと結んだ核合意を破棄したのです。
 
フランスとドイツはトランプにイランとの核合意を維持してほしいと考えていますが、NATOは何千人もの部隊と軍装備品を東欧の最前線に移動させています。
アメリカのアナリストの多くが、今回の米朝会談に注目しています。 しかしそれに先立って南北会談が行われ、南北間で朝鮮戦争の終戦の合意がなされました(勝手に南北間で終戦の合意はできないのに)。
米朝会談がモンゴルで行われるとみられいますが、そこでは、南北会談で行われた終戦宣言の背後に何があったのかについて究明されるでしょう。
ここで大きな疑問が生じます。なぜなら、北朝鮮は多くの場合、中国の指示なしでは何も決定できないからです。北朝鮮の背後には中国がいます。
 
世界中で上記のような様々な動きがあることを考慮すると、世界大戦に向けた戦時体制が整いつつあるということが見えてきます。
第三次世界大戦の計画段階が終了し世界中で軍事演習が実施されています。
 
ガス・石油パイプラインと石油備蓄を巡る世界的な争奪戦とオイルマネーの崩壊により、世界経済が危機に瀕しています。世界銀行とロスチャイルドが主導するNWOを確立するためには、世界大戦を起こす必要があるのです。
 
第三次世界大戦は、チェスボードを操っている複数プレイヤーのうちの一人がGOサインを出し複数の作戦が実行された上で仕掛けられます。
 ただ、金正恩の朝鮮半島の統一と朝鮮半島の非核化への動きは、トランプに悪い決定を下させることになるかもしれません。
 
トランプと金正恩の平和会談がうまくいったかのように見えても、金正恩は米軍の(朝鮮半島から)完全撤退を要求するでしょう。
米朝会談が、進行中の第三次世界大戦のシナリオとは無関係であると考えるのはナイーブすぎます。
最も懸念されるべき点は、中国が台湾周辺で軍事演習を行っていることと、中国軍の大将らがアメリカを威嚇し続けているということです。
 
金正恩が朝鮮半島の非核化を目標とした背後には朝鮮半島から米軍を追い出そうとしている中国の存在があることをトランプが察知し北朝鮮との合意を拒否した場合、メディアは外交に失敗したとしてトランプを非難するでしょう。
朝鮮半島の非核化に関する協定には韓国(特に非武装地帯)からの米軍撤退は含むべきではありません。
 
米朝会談では、北朝鮮がアメリカと和平合意を望んでいる本当の理由が明かになるでしょう。これは北朝鮮が受けている制裁とは何ら関係ないと思います。

以下省略