アメリカの警察は「悪」だとひとくくりにして言うべきではないのですが、日本の警察よりも野蛮なのは確かです。特に警察官に抵抗すると必ず酷い仕打ちが待っていますから、不当逮捕でも誰も警察官には抵抗できません。さもないと撃ち殺される場合もありますし。
以下の犠牲者(軽犯罪を繰り返し刑務所に何度も投獄された)もまた、逮捕されることに抵抗したため、その後、ひどい仕打ちを受け独房で苦しみながら死亡してしまいました。
警察官らがこれほど酷い扱いをした理由は彼が統合失調症で何度も軽犯罪を繰り返してきたことと警察官らにに抵抗したということとでしょう。
いくら犯罪者であっても刑に服している間は人命は守られるべきであり、拷問や虐待を受けるべきではないでしょう。映像を観る限り、警察官らは精神病患者をまるで人間でないかのように扱っているようです。彼らの間で精神病患者に対する差別が横行しているのかもしれません。差別している精神病患者が犯罪を犯したのですから拷問を受けるのは当然と思っているのでしょうか。
誰も好きで精神病を患っているわけではないのですから、彼らに対する差別は決してあってはならないと思います。精神病が原因で殺人やテロなどの凶悪犯罪を犯した人は別ですが。。。
それにしても、なぜ多くの人が精神を病んでしまうのでしょうか?精神を病むほど生きにくい世の中なのは分かりますが、どんな酷い世の中でも自分の精神だけは失わないで生きてほしいと思います。
この男性の数奇な運命に悲しみを感じざるを得ません。

http://www.thedailysheeple.com/watch-cops-torture-mentally-ill-man-in-restraint-chair-for-2-days-laugh-as-he-dies-in-front-of-them_032018
(概要)
3月21日付け

カリフォルニア州サンルイス・オビスポ・カウンティの刑務所に拘留中の男性(アンドリュー・ホランドさん 36歳)が警察官らに見殺しにされる映像が公開されました。
警察官らは、この男性を独房に入れ、数日間、椅子に縛りつけた状態で拷問を加え、苦しみ悶えながら死んでいくのを笑って見ていたのです。

サンルイス・オビスポ・トリビューン紙が入手した映像は2017年1月に撮影されたものです。
映像には閲覧注意の個所が含まれています。この映像により警察が彼の死因について嘘をついたことが明らかになりました。
この男性は2017年1月22日に独房で死亡しましたが、彼は死亡する1時間前になってようやく(2日間)椅子に縛り付けられた状態から解放されたばかりでした。

サンルイス・オビスポ・トリビューン紙は彼が独房で警察官らから拷問を受けながら苦しみ悶えて死んだことを証明する映像(100時間)を入手しました。


この男性は統合失調症を患っており、成人してから精神病が原因の軽犯罪により何度も刑務所を出たり入ったりしていました。独房に投獄される前、彼は警察に再び逮捕されるのに抵抗したのです。そのため、警察官らは彼をトイレとマットレスしか置けないような小さな独房に押し込みました。
警察の発表では、彼は独房で意識不明になり医師の継続的な医療ケアにもかかわらず、その後、死亡したとされています。しかし以下の映像でも、彼は死ぬ直前まで意識があったことが分かります。さらに彼の独房に医師は現れていません。また、彼は死ぬ直前まで苦しみ悶えていたことが分かります。


彼は2日間、裸のまま椅子に縛り付けられ、独房に放置されていました。独房にいる間、彼は大量の血を流しマットレスには彼の血がしみついていました。また、椅子に縛られた状態ですから糞尿まみれになります。1時間半から2時間半ごとに、警察官や医療スタッフが彼の腕や脚を回しに来てコップ1杯の水と食物を与えていましたが、彼は立つことも許されませんでした。その後、椅子から降ろされた彼は(糞尿の掃除のために)別の独房に押し込められ、苦しみ悶えながら死亡しましたが、その時、警察官らは彼を見て笑っていたのが映像で確認できます。

彼に起きた悲劇は地元住民に大きなショックを与えました。カウンティ当局者は彼を生き返らせることはできないが、このような悲劇が二度と繰り返さないよう改善すると約束しました。しかし改善のスピードが遅すぎるのです。


サンルイス・オビスポ・カウンティの刑務所では拘留中の死亡がこの6年間で12件発生しています。この割合は全米平均の3倍です。
彼を見殺しにした警察官らは何の責任も問われていません。

(閲覧注意です。)

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