http://investmentwatchblog.com/5-highly-respected-financial-experts-that-are-warning-that-a-market-crash-is-imminent/
(概要)
5月29日付け
多くの金融専門家が金融メルトダウンが差し迫っていると警告しています。そして株価が暴落するとトランプにその責任をなすりつけようとするでしょう。しかし実際はトランプのせいではないのです。この責任は、金融バブルを創り出したFRBや他の中央銀行にあります。金融危機が起きた時には彼等こそ責任を追及されるべきなのです。
以下の5人の名高い金融専門家が差し迫る金融危機について警告しています
オーストラリアのAltairAsset Managementの最高投資責任者、フィリップ・パーカー氏:
オーストラリアでも金融市場は絶対に崩壊します。自分が関わってきたヘッジファンドは必ず崩壊することが分かっているためファンドを清算しクライアントに数百万ドルを返却しました。
米最大のヘッジファンド(300億ドルの資金を管理)のトップ、セス・クラーマン氏:
アメリカの投資家は、今の金融市場がどれほど危険な状況であるかを正しく認識していません。株価が2008年秋から2009年と同じように低価格であるなら、実際のリスクは予想したほど大きくないはずです。一方、証券の価格が今のように高いならリスクは低いと考えられがちですが、投資家にとってのリスクは高まります。
3)Mint Partnersのブレイン、ビル・ブレイン氏:
金融市場の崩壊が始まるのは10月12日からでしょう。この夏は、今の株式市場がいつまで維持できるかを考えているでしょう。今のところ、10月12日が私の予測です。今、あちこちで矛盾した流れがあります。
消費者負債の急増、厳しい信用力格差、学生ローン、自動車ローン、住宅ローン、ローン担保証券市場の危機、
中国、トランプ、政治、ブラジル及び他の新興国市場など不安材料が山ほどあります。消費者マインドの冷え込みリスクもあります。
4)デービッド・ストックマン氏:
金融崩壊がこの秋に起きる可能性があります。今、株式市場バブルは史上最大に膨らみました。
市場価格がめちゃくちゃ高く設定されています。彼等は、ロボットとデイトレーダーをタグし、2400をS&P500にタグしようとしていました。最終値は2399でした。これは2016年の過去十二ヶ月間の実績収益の25倍です。
経済の回復期と呼ばれる期間が96ヵ月も続いているのです。これは史上最長です。つまり、永遠に完全雇用が続いていることになります。これは不況も経済危機も経済的転換も起こらないというようなものです。市場が、完璧な状態を永遠に維持するために勝手に価格を決めているのです。この状態は常軌を逸しています。しかし今後、株価は一気に1600から1300まで暴落すると思います。最終的には40%以上暴落するでしょう。
5)デービッド・クランツラー氏:
株式市場のバブルは崩壊寸前です。複数の市場コメンテーターは、ビットコインはバブル状態だがファンダメンタルズが悪化しているのに株価が割高な状態が続いているため株式市場の専門家はそのことを見逃していると言っています。株式市場のバブルは崩壊寸前です。
ウォール街のアナリストらは、現在の株価を決めているのは中央銀行であり、資産価値はFRBが押し上げています。
金融市場は最も危機的な段階に来ています。いつ抜け出したらよいのか分からない一般投資家が巻き込まれることになります。FRBが金融市場のコントロールを失うと何百万人もの人々が経済的苦境に陥ります。
投資家のエデルマン氏は、今は株式市場に関わりたくないと言っています。
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