現在、シリアで何が起きているかについて、メディアはほとんど報道しなくなりました。多分、シリアでの内戦で、アメリカやイスラエル側が劣勢になっているため、欧米メディアはそのことを報道したがらないのかもしれません。
以下の記事によると、ロシア軍がシリアの(テロリストに指令を発していた)西側の諜報員集団を空爆で殺害したそうです。こうなると、もはや、シリアにおけるアメリカの支配は終わったということになります。
既に、数週間前に、オバマ政権はロシアに(手に負えない)シリアを手渡すことにしたと伝えられていましたから、
シリアでテロリストに指令を発していた諜報部員らをロシアが殺害することは暗黙の了解だったのかも?なんて考えてしまいます。
これでアメリカとイスラエル側はシリアでISISや他のテロリストに指示を出し、管理することができにくくなったのではないでしょうか。

http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2016/09/30-israeli-foreign-intelligence-officers-killed-in-russias-caliber-missile-attack-in-aleppo-2462919.html
(概要)
9月21日付け

TMR Editor’s Note:
以下の記事は非常にデリケートな問題を取り上げており、主要メディアは報道しないでしょう。多分、ネット上でもあまり報道されないかもしれません。
ただ、FARSニュース・エージェンシーが報道した以下の記事の信ぴょう性については確認がとれていません。
FARS以外にもこのニュースを掲載しているサイト(以下)があります。


30 FOREIGN INTELLIGENCE OFFICERS (ISRAELI, US, TURKISH) KILLED IN MISSILE ATTACK IN ALEPPO 


30 Israeli, Foreign Intelligence officers, killed in Russia’s Caliber missile attack in Aleppo


シリアにおける米軍、CIA、ISIS、アルヌスラ前線、イスラエルのモサドの協力体制(連携)を考えれば、ロシア軍が、シリアのアレッポにある彼等の諜報本部(指令室)をミサイル攻撃したという報道は信ぴょう性があるかもしれません。


FARSニュース: ロシア軍が、アメリカやイスラエルなどのトップレベルの諜報員(30人)をミサイル攻撃殺害し、アメリカ、トルコ、サウジ、カタール、イギリスの諜報員が制圧されました。

 

30 Israeli, Foreign Intelligence Officers Killed in Russia's Caliber Missile Attack in Aleppo
 

テレラン発(9月21日水曜日のニュース):

シリア沿岸に停泊していたロシアの軍艦から、アレッポの西部(Dar Ezza地区)にある外国部隊の指令室に向けてミサイルが発射され、アメリカ、イスラエル、トルコ、サウジ、カタール、イギリスの諜報員(30人)が殺害されました。 彼等はアレッポの指令室からアレッポとイドリブにおけるテロ攻撃を指示していました。


また、9月初旬に、シリア軍は、アレッポ北部にあるテロリストの拠点(西側諸国の諜報本部(指令室))を先制攻撃し、多くのテロリストを殺傷し、アレッポ周辺の彼らの供給路を全て破壊しました。

現在、シリア軍はカーン・トゥマンにある複数の倉庫を奪還しました。シリア軍はカーン・トゥマンにあるテロリストの拠点と要塞を空爆しました。