金融に関しては全くの素人ですので、うまく訳せていないかもしれませんが。。。私のような素人でも分かったことがあります。それは。。。アイルランドで、2008年の金融危機を招いた銀行の幹部が有罪判決を下されたということです。
アメリカでは、政府を支配しているユダヤ金融資本は法的にも完全に保護されていますから、銀行の幹部がいくら犯罪をしても罪は問われません。
しかし、アイルランドは違うようです。もしこのような動きが他国にも広がれば、他のグローバル銀行も多額の損害賠償を支払うことになるかもしれません。これがアイルランドだけにとどまらないように願いたいものです。バブル崩壊時に日本の銀行の幹部も何の罪も問われませんでした。どこの国も皆同じです。政府<金融機関なのです。

http://www.thedailysheeple.com/first-senior-bankers-on-the-planet-responsible-for-2008-economic-collapse-finally-jailed_072016
(概要)
7月29日付け

2008年に経済崩壊を招いた銀行の幹部(CEOかも?)が初めて投獄されました。

Wall St. sign is seen in New York's financial district

ウェルズファーゴ&Co、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ドイツ銀行、JPモルガンチェースは、米政府に対して詐欺行為をし、2008年のサブプライム住宅ローン危機を招いたことを認めました。しかし米政府は彼らを罰することはしません。
ただ、アイスランドでは、末端の銀行家らを投獄しましたが、CEOなど、幹部らは刑事罰を受けずに済んでいました。

しかし。。。金曜日に、アイルランドでは、アングロ・アイリッシュ銀行の元幹部3人が陰謀を企て投資家らを騙し続け、2008年にアイルランド経済を崩壊させたとして3年半の実刑判決を受けました。

彼らは、金融詐欺で人々を騙し、銀行救済(ベイルアウト)のために世界の政府を利用し納税者らから巨額の税金を巻き上げたのです。
アメリカの法制度の下で保護された銀行家とは違い、アイルランドは彼らの罪を問う法律を制定させました。


中略

アメリカでは、政府は犯罪者の銀行家らを放置しているため、彼らの罪を問う場合は、個人的に訴訟を起こす必要があります。

これまで犯罪者の銀行家らは彼らに対する訴訟を妨害しようとしてきましたが、一般の人々がついになし遂げました。

今回の反トラスト訴訟の判決は、他の16の銀行(ドイツ銀行、カナダ・ロイヤル銀行、スコットランド・ロイヤル銀行、UBS、HSBCホールディングス、バークレー銀行、クレディスイス、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェース)に大きな打撃を与えることになります。
なぜなら、LIBORのデリバティブ・スワップに手を染めたこれらの銀行に対する上訴人の申しだてが裁判で認められれば、原告全員に多額の賠償金を支払うことになるからです。そうなると、これらの銀行が破たんするだけでなく、デリバティブズに関与した無数の市場に影響が広がることになります。