日本でも銀行預金は1000万円までしか保護されませんので、日本でやっていることがヨーロッパでもやり始めるということなのでしょうけど。。。
ヨーロッパでは1月1日から銀行預金は10万ユーロ(約1300万円)までしか保護されなくなるそうです。
日本では、複数の銀行に分けて1000万円ずつ預金しておけば全てが保護されることになりますが、
欧米では多くの銀行が危険水域にあるようですので、どこに預けても安心できない状態です。
しかも1月1日からヨーロッパの全ての金融機関で(破綻すれば)ベイルインが開始されるということですから、来年は銀行の破たんが次々に起こるということなのでしょうか??

http://beforeitsnews.com/eu/2015/12/new-bank-bail-in-system-goes-into-effect-in-europe-january-1-2016-2595926.html
(概要)
12月29日付け

2016年1月1日からヨーロッパの金融機関では新たなベイルイン制度が実施されます。この制度はキプロス銀行のベイルイン制度と同じです。 
キプロスでは、銀行口座に10万ユーロ(約1300万円)以上の預金がある預金者は銀行救済のために自分の預金が盗まれています。
このようにキプロスで行われていることがそのままヨーロッパの全ての国々で1月1日から実施されることになります。
世界的な金融システムがぐらついている中で、破綻寸前のヨーロッパの金融機関に10万ユーロ以上のお金を預けている人々にとっては良いニュースとは言えません。

中略

銀行は、破綻すると預金者の預金口座からお金を盗みだし銀行を救済します。過去にも起きたように、彼らはいつでも必要に応じてルールを変えてしまいますから、10万ユーロ以上の預金を持った預金者だけが対象とは限らなくなります。
しかも欧州委員会は非常に急いでいるようで、1月1日からこの制度を実施すると発表しました。

10月末に欧州委員会は、この制度を導入するための法整備が済んでいない6ヶ国を欧州裁判所に告訴しました。
なぜ欧州委員会はそれほど早急にベイルイン制度を実施したいのでしょうか。1月1日には何か重要な意味が隠されているのでしょうか。

アメリカでも大きな変化が起きています。最近、FRBは新たなルールを導入しました。それは大きすぎて潰せない銀行に対する銀行救済額を制限するというものです。
今後ウォール街で金融危機が起きると、FRBは大手金融機関(例:AIG、ベアスターンズなど)に貸し出す緊急支援額を制限することになります。


FRBが大手金融機関を救済しないなら、誰が救済するのでしょうか。
ヨーロッパで起きていることがアメリカでも起きるということです。
つまり、大手金融機関が破綻すれば預金者も株主も全てを失う危険性があるということです。

省略