以下は、アテネに行き、今のギリシャがどうなっているのかを取材した記事です。
13日にユーロ圏首脳会議でギリシャが財政再建のための改革を断行することを条件にへのさらなる金融支援を行うことで合意したようですが
ついこの間、ギリシャ国民は国民投票で緊縮財政に反対したのです。しかもツィプラス首相は国民に対して緊縮財政に反対するように呼び掛けていたのです。
それなのに、今回の首脳会議で、ツィプラス首相は債権団体が要求する緊縮財政策(年金改革など)を受け入れてしまいました。何なんですかね、この首相は。。。さすがにシオニストの首相だけあります。国民を平気で裏切ります。
もちろん、ギリシャの年金改革は必要だと思いますし、年金受給年齢も上げるべきですし、公務員の給与も下げるべきですが。。。国民投票で緊縮財政反対を呼び掛けていた首相が、緊縮財政策を受け入れたのですから。。。こんな行動しかとれない首相は脳タリンなだけです。
これではギリシャ国民も反対するでしょうし、ギリシャ議会も反対するでしょう。何のための国民投票だったのか、ということになりますから。
ギリシャはもうどうにもならない状況です。ひょっとしたら、グローバル金融エリートたちに飲み込まれてしまうのではないでしょうか。一時的にユーロを離脱する案もあるようですが、一時的という言葉を付ければ世界が動揺しないとでも思っているのでしょうか。一時的に離脱すると発表がある場合は、実際は永久的にユーロを離れるということなのではないでしょうか。

http://beforeitsnews.com/opinion-liberal/2015/07/the-economy-we-just-arrived-in-athensheres-what-we-saw-2509334.html
(概要)
7月13日付け:
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“丁度、アテネに到着したところです。我々が目にしたギリシャの現状は以下の通りです。”
by ビル・ボナー
我々はギリシャの現状を取材するためにロンドンからアテネに向かいました。

”もう終わったよ、ユーロも終わった、ギリシャも終わった。”と我々が乗ったタクシーのドライバーが嘆いていました。ギリシャでは銀行が2週間も閉鎖したままです。破たんしつつあるギリシャの金融システムにテコ入れするために、ギリシャ政府は国民(観光客は除く)に対し、ATMから1日に60ユーロ(67ドル)以上引き落とすことを禁止しました。
今朝の速報で、ギリシャをユーロ圏に留めておくためにギリシャ政府と債権団体は(15日までに財政改革案を法制化し即時実行することを条件に)ギリシャへの金融支援を行うことで大筋合意したと報道されました。
ツィプラス首相は債権団体の要求に屈し、財政再建を行うことを約束しました。しかしギリシャ国民は国民投票で緊縮財政(今回合意した内容)に反対したのです。しかもツィプラス首相は水曜日にギリシャ国会で財政再建を押し通さなければなりません。これを実行しなければ彼の賭けは失敗に終わります。

経済が崩壊したギリシャの街の様子はいたって平常でした。パニックや暴動、列車事故なども起きていません。  
アクロポリスには観光客しかいませんでした。彼らはギリシャで金融危機が起きていることすら知らないのです。
昨夜、(アテネの中心の)シンタグマ広場に行ってみたのですが、市民の暴動も混乱も起きていませんでした。
ただ、武装車両に乗ってうたた寝をしている警察部隊を見ただけです。
ATMは機能しています。ただ誰もATMの前に並んでいません。レストランのテーブルは5割ほど埋まっていました。浪費や無謀な投資をしているような様子はありません。
アテネには、パリの凱旋門、エッフェルタワー、ルーブル博物館のような有名な建物や施設はありません。
我々が見る限りでは洒落たアパートもありません。きらきらしたオフィスビルもありません。
ギリシャは2000年前に完成した都市です。古代ギリシャはどのようにしてパルテノン神殿(アクロポリス)を建設したのでしょうか。
この神殿は知恵の女神のアテナを祀るために建てられたのですが、巨額の投資と綿密な計画や組織力が必要だったはずです。しかし現在のギリシャには資金力も組織力も皆無です。
現在のアテネは色あせてしまっており、ちょっと廃れた地中海の街という感じがします。 

“Hey, can I help you?” と、みすぼらしい恰好をした男性が我々に近づいてきました。彼は我々に何等かのサービスを提供しようとしていましたが、No thanksと言って断りました。すると彼は、何を探しているんだい、と訊いてきたので、私は、金融崩壊の形跡を探しているんだ、と答えました。
すると彼は、オーそうか、オレは麻薬、女、ギャンブルは知っているが、金融崩壊については何も知らないなあ、と答えました。我々がThank youと言うと彼は去っていきました。
 
皆さんもご存じの通り、ギリシャは他の戦場と同様に大規模なゾンビ戦争の戦場になっているに過ぎません。正直な人々が働いてお金を稼ぎ貯蓄をしている一方で、ゾンビたちが彼らのお金を搾取するのです。
しかしゾンビは信用取引で生命を維持しています。ゾンビは借金を繰り返すことでビジネスを継続しているのです。彼らは巨額のボーナスを支払うことで、株価を上昇させています。

せこい信用取引により米政府の運営は成り立っています。実際、世界中の政府は赤字運営です。ですから、赤字を消去しゾンビ・プログラムを縮小させるべきなのです。
せこい信用取引の資金は、怠け者、詐欺師、ロビースト、法律家、愚かな戦争、愚かな投資そして他人を代償にして生きている何百万人もの人々に流れていきます。。
 
中略

例えば、ギリシャは北欧の国々が提供した”資金=つけ”で身分不相応の生活を維持することができました。ギリシャの多くの国民(特に公務員)は、必要以上の収入を得ていました。最大のゾンビは年金受給者です。しかし彼らは今、厳しい現実に直面しています。 
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ギリシャ政府は、債権団体からさらに860億ユーロ(950億ドル)の借り入れを行う代わりに、膨れ上がった公的年金システムの改革を約束しました。
ギリシャ政府は緊縮財政についてかなり批判的でしたが、ギリシャの年金支給額はGDP比で他のヨーロッパ諸国よりも2倍も多いのです。上のグラフでもお分かりの通り、ギリシャの年金支給額はGDPの18%です。EUの平均受給額はGDPの10%です。アメリカではGDPの5%です。

Source: http://coyoteprime-runningcauseicantfly.blogspot.com/2015/07/we-just-arrived-in-athensheres-what-we.html