世界の金融・経済崩壊が差し迫っていると言われる中で、最も影響を受けるのは、どうやら、アメリカや中国ではなく、ヨーロッパのようです。アメリカによるロシア制裁がヨーロッパにこれほど大きなダメージを与えているとは。。。
ヨーロッパ、とくに南の国々は農業国ですから、農産物がロシアに輸出されなくなると大きなダメージを受けます。それなら、日本に輸出すればよいのに。。。と思ってしまいますが、どうやら、中国がヨーロッパの農業ビジネスに目をつけているようで、中国はヨーロッパの土地(農地)も買い占めるようです。中国は世界中の肥沃な土地や水資源、森林地帯を買い占めています。恐ろしい事です。中国による世界覇権=世界汚染=世界無秩序が進んでいるのでしょうか。
やはり、中国式NWOは、奴隷制度の復活だけでなく、史上最悪の新世界無秩序時代の到来を意味しています。
それにしても、EUは想像以上に大きなダメージを受けることになります。ただ、EUが解体すれば、グローバリズムがうまく行かないことを証明することになりますからTPPにブレーキがかかるかもしれません。
東アジア共同体なんていう冗談も中国の汚染された空に消えゆくのではないでしょうか。

http://beforeitsnews.com/economy/2015/01/jim-willie-this-wildcard-to-break-up-european-union-2695562.html
(概要)
1月27日付け:
EUを解体させるワイルドカードが存在します。by ジム・ウィリー

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シルバー・ドクターズの1月24日のインタビューに答えたジム・ウィリー氏によれば:
来月中旬までに破壊的事象が次々と起こるでしょう。
先週、世界を震撼させたのはスイス中央銀行だけではありません。ギリシャ(選挙の結果、ユーロ離脱派がリーダーに選ばれたため)がEUから離脱するのと、デフォルトになる可能性があると報道されました。

さらにロシアはオイルマネー(ドル)による石油取引を正式に止めると発表しました。

ヨーロッパの銀行が破綻すると、世界中が金に殺到するようになります
 

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1月末から2月中旬までに次々と破壊劇が展開されることになります。破壊や解体は、予想以上に早く起こるでしょう。

ヨーロッパに関する奇妙なワイルドカードがあります。

このワイルドカードはEUを崩壊しかねません。ロシアは制裁の報復処置としてヨーロッパ産の食品(肉類、農産物も含む)を一切輸入しないことにしました。ロシアは南米から大量の食糧を輸入していますが、ロシアのヨーロッパに対する報復処置は(農業が盛んな)南欧の農業に大きなダメージを与えるます。数ヶ月前に南欧諸国で収穫された大量の農作物が売れ残り腐ってしまいました。
アメリカで生産された家畜飼料の3分の1が中国に輸出されています。
以下が想定されるワイルドカードです。

EUが終焉すると、金が急騰します。シャンハイを除いても金の価格が2倍になる可能性があります。そしてEUを崩壊させるであろう奇妙なワイルドカードが存在します
 



EU崩壊

以下の原因により、複数の国々がEUから離脱するでしょう。

・ギリシャの銀行(複数)が破たんすると、ギリシャはEUから離脱し、EUは財政面で崩壊するでしょう。

・スイス中央(国営)銀行は金融面でEUを崩壊させるでしょう。
・米政府の対ロ制裁により、ロシアはヨーロッパに逆制裁を加えます。これにより経済面でEUが崩壊します。
・ドイツは欧州中央銀行の金融緩和策に反対しているため通貨の面でEUを崩壊させます。
 
・ウクライナはパイプラインやガス供給の問題でエネルギーの面でEUを崩壊させます。

中国はヨーロッパの農場や農業ビジネスを買い占めるでしょう。そしてヨーロッパで収穫された農産物の3分の1を中国に回すでしょう。さらにロシアがヨーロッパ
に逆制裁を加えたためにヨーロッパは深刻な食糧難が起きるでしょう。なぜなら、中国がヨーロッパの農業を乗っ取り、農産物の多くが中国に流れるからです。その結果、ヨーロッパが崩壊することになります。