専門家によれば、エボラ・ウイルスはインフルエンザ・ウイルスと同じように感染してしまうそうですから。。。
性交渉や血液に触れなくても、汗や唾液に触れるだけでも感染する可能性があるということです。
ということは、。。。エボラを予防する方法はインフルエンザと同じということでしょうか。ただ。。。インフルエンザを予防しようとしても、感染してしまう人は沢山います。特に免疫力の弱くなっている方たちです。
幸い、今のところ、日本ではエボラの感染者は特定されていませんが。。。香港では感染者が出ています。また、日本のビジネスマンはアフリカにも出張していることでしょう。十分に気を付けて頂きたいと思います。
以下の感染地図を見ても、既にアメリカやヨーロッパにも少しずつ感染者が出ています。海外に行かれる方は、十分気を付けて頂きたいと思います。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2710285/Ebola-test-feverish-man-flew-Britain-West-Africa-doctors-red-alert-deadly-virus.html
(一部)
7月31日付け:



ナイジェリアの専門家によると、エボラに感染したパトリック・ソウヤーさんが亡くなった後に感染した危険性があると判断された3万人の人々を追跡しています。
リベリアから飛行機に乗りナイジェリアに到着したアメリカ人の感染者が同じ飛行機に乗っていた乗客に感染させた疑いがあり、さらに、ナイジェリアでも感染を広げた可能性があります。
リベリアから逃げてきたナイジェリアの俳優のジム・ライクさんは、空港のファーストクラス・ラウンジに座り、エボラ予防マスクを着けた自身の写真をネット上に投稿し、激しい怒りを表していました。彼は、既に600人のエボラ犠牲者が出ているリベリアの仕事を早めに切り上げたそうです。
エボラが大流行した1976年以来の最悪の事態となっています。
イギリスでは、エボラの感染の疑いのある2人が検査を受けたところ、陰性であることが分かりました。
ソウヤーさんの死後、イギリスでもエボラ・パニックが起きています。
英ランカスター大学のガサラー医師によると、エボラ・ウイルスはインフルエンザ・ウイルスと同じくらい感染しやすいとのことです。
さらに、ガサラー医師は、エボラ感染者は第三者(最低2人)にウイルスを感染させる可能性があると警告しました。エボラ・ウイルスは感染力が強いため、ソウヤーさんと同じ飛行機に乗っていた他の乗客の中にも感染者がいる可能性があるそうです。
エボラ・ウイルスは、性交渉だけでなく、嘔吐物、下痢便、唾液、汗に触っただけでも感染する危険性があります。
ガサラー医師は、ソウヤーさんは機内で具合が悪くなり、彼の汗や嘔吐物に触れてしまった他の乗客も感染した可能性があると警告しています。
国境のない医師団は、西アフリカで大流行しているエボラについて、状況は悪化の一途であり、エボラが他の国々にも広がるのを食い止めることができないと警告しています。
他の専門家も、現時点ではエボラ・ウイルスを封じ込める方法はないと言っています。エボラによる被害はこれまでにないほど非常に深刻な状態です。今のところ改善は見込めません。リベリア、シエラレオネのホットスポットでは感染が拡大し続けています。
特にリベリアとシエラレオネでは、エボラについての認知度が低いため、今後も感染が広がる可能性があると懸念されています。この2ヶ国で感染を食い止められなければ、他国にも感染が広がる可能性があります。