アメリカでは、深刻な干ばつに襲われているそうです。これも中国と似ています。。。
特に、カンザス、オクラホマ、テキサス州では砂漠のような乾いた土地がどんどん拡大しているそうです。カリフォルニアも干ばつの被害に遭っており、野菜や果物の収穫量に影響を与えているようです。
内モンゴルのゴビ砂漠の様子を見ても、砂塵嵐がいかにひどいかということが想像できますが。。。これでは農業どころか、人が住めるような状態ではありません。
世界中が異常気象で干ばつや大洪水に襲われているのですから、徐々に食糧供給が世界的に不足していくことでしょう。このままですと、日本は外国から穀物や他の食糧を輸入できなくなってしまいます。日本の農業を活性化して、自給率をUPしないといけませんね。
以下の曲はサラ・ブライトマンが歌っているDust in The Windです。
(Dust in the Wind)
https://www.youtube.com/watch?v=f6lYSL_Gub0


<アメリカの干ばつ>
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/05/dust-in-the-wind-dust-bowl-conditions-have-returned-to-kansas-oklahoma-and-north-texas-2964586.html
(一部)
5月27日付け:

1978年に全米で大ヒットした曲、Dust in the Windをカンザスというロックグループが歌っていた時には、彼らの故郷のカンザス州が将来、このような黄塵地帯になってしまうなど想像すらしなかったことでしょう。
特に、オクラホマ、カンザス、北部テキサスに初めて足を踏み入れた開拓者たちは、このような砂漠地帯では何も栽培できないと考えましたが、実際に農業を行ってみて、農業に適した土地だったことが分かりました。
しかし、残念ながら今では、これらの地域は、何年も前から深刻な干ばつの被害に遭っています。現在では、テキサスの56%、オクラホマの64%、カンザスの80%が乾ききってしまっています。今年の夏も干ばつに悩まされることになりそうです。1930年代に史上最悪の干ばつが襲いましたが、今回はそれを上回るほど干ばつの被害に遭うでしょう。
さらに、これらの地域では容赦なく強風が吹き荒れているため、ものすごい砂塵嵐が発生します。
先月、カンザスのある地域では2日間にわたる 砂塵嵐の被害に遭いました。同時期に テキサスでも、3日間にわたる砂塵嵐の被害に遭いました。このまま雨が降らない状態が続けば、これらの地域は、史上最悪の黄塵地帯と化してしまうでしょう。
このような深刻な干ばつに見舞われたカンザスの農場主は、生活を営むことが難しくなっています。
中略
これらの地域では、雨が全く降らずに、毎日のように強風が吹き荒れています。
カンザスでは3月と4月にも砂塵が舞い上がる強風の被害に遭っています。
テキサス、オクラホマ、カンザスだけでなく、東部コロラドも干ばつに悩まされています。このままでは、80年前の大干ばつの再来となってしまいます。
以下省略