以前、このブログでも360度の映像の世界が体験できるヘッドマウントディスプレイについての記事をご紹介しました。
今回は、ロシアでオキュラス・リフトにより恐怖の体験をした男性がいました。以下の記事の通り、ヘッドマウントを装着することで、バーチャルリアリティが体験できます。今回は、ジェットコースターに乗っているつもりになってしまうものです。視野角は狭いですが、自分が本当にジェットコースターに乗っているかのごとく錯覚してしまうのですから不思議です。(パイロットの飛行訓練と似ています。)
本当にジェットコースターに乗ったつもりになった男性の背中をポンと押したら。。。どうなるか。映像を見ていて笑ってしまいました。本当に怖い体験をしたようです。夢を見ているときに崖から落ちるような感覚なのでしょうか。
錯覚とは不思議なものです。ただ。。。バーチャルリアリティでなくとも、現実の世界でも案外私たちは錯覚(イリュージョン)に陥っている場面が多いのかもしれませんが。。。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52161109.html
(転載)
米Oculus VR社が開発したバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift (オキュラスリフト)」は、視野角は110度と非常に広く、頭の動きに高速で追随するセンサーにより、装着した状態で右を向けばバーチャル空間内の右、左を向けば左が見えるといったヘッドトラッキングが実現出来ており、3D映像を見ると、まるでそこに自分が本当にいるかのような錯覚を覚え、圧倒的な没入感を得ることができるという。

 ロシアのショッピングモールでこの装置を体感できるコーナーを設置。来場者に装置をつけてもらい、映像内でレールの上を走っているときに、ポンと背中を押してみるというどっきりが行われた。
 バーチャルを体験中、リアルで何かがあると人間はどっちの世界で何が起きているのかとっさの判断がつかないということがよくわかる結果となっている。


 ※再生後1:24あたりでポンっ!だ。

 映像内でちょうどレールを走行中の時に背中をポンと押される
6

 やばい、落ちた!くずおれる男性
7

 そして大声を出し暴れまくる
8

 いったい何が起きているのか?想像を絶する驚きだったようだ。
9

 ということで、リアリティのあるバーチャルは、リアルよりも危険濃度が高いようだ。
10