短い記事です。
FRBの金融緩和縮小により、今度は中国を直撃するそうです。そういえば、中国や他のBRICS諸国などは、FRBがこのまま米ドル紙幣を刷り続けたら、米ドルを世界準備通貨として認めないと言っていたのではないでしょうか。どっちに向いてもどこかの国が損をする仕組になっています。FRBが米ドル紙幣を刷らなければ、今度は中国の経済が破たんするでしょう。しかしFRBが米ドル紙幣を刷り続けたら、世界中から米ドルは要らないと、なってしまいます。どっちを向いても、損をする仕組みです。中国やアメリカのエリートが損をするのは良いことなのですが。。。いよいよ中国が崩壊する時がきたのでしょうか!!こんな状況下で中国元を世界準備通貨にしている場合ではありません。
http://beforeitsnews.com/economy/2014/03/global-banks-issue-alerts-on-china-carry-trade-as-fed-tightens-yuan-falls-2608676.html

(概要)
3月30日付け:

シティ・グループは、顧客に対し、金融緩和縮小による第二の影響に備えておくようにと伝えています。昨年、FRBが金融緩和縮小を行った際に、発展途上国がかなりのダメージを受けました。しかし今回は中国を直撃します。

世界のトップ3銀行が、中国にホットマネーを注入するのは危険であると警告しています。中国元の価値が下がり、米FRBが金利を上昇させることで世界金融市場に影響を及ぼすため、中国に投資した資金が逆流することになります。
米短期金利が上がり、中国元がさらに不安定な状態になると、中国から資金が大量に流出することになりるとシティ・グループは分析しています。