ネット上でも話題になりましたが、ソチ・オリンピックで五輪の表示がうまく行かず、アメリカ大陸を示す輪が表示できませんでした。このような失敗をしたことに対し、プーチンが激怒したと言われていますが。。。なんと、担当者がホテルの部屋でナイフで刺されて死亡していました。しかし、ロシア当局はあくまでも事故死として扱っています。
ロシア当局は、担当者がプーチンに恥をかかせるために意図的に五輪の1つを表示させなかったと判断したようです。
五輪表示の失敗は単なるミスだったのか、それとも、意図的に行われたのかは私には分かりませんが。。。それにしても、担当者は明らかに殺害されたことが明白なのに。。。強引に事故死として片づけてしまうロシア当局は、ソ連時代と何ら変わっていないことが分かります。
ひょっとしたら。。。ロシアの反プーチン派がプーチンを貶めるために、五輪表示をわざと失敗させたのかもしれません。そうなるとプーチンが激怒するのも分かりますが。。。殺害してしまうとは。。。

http://dailycurrant.com/2014/02/08/man-responsible-for-olympic-ring-mishap-found-dead-in-sochi/

(概要)
2月8日付け:
olympic-rings-mishap-doctored-by-russian-tv
ソチ・オリンピックの開会式で五輪マークの表示を担当した男性(ボリス・アヴデエフさん)が翌朝、ホテルで死亡していたことが確認されました。

開会式の翌朝早い時間に男性が宿泊していたホテルの部屋で死体となって発見されました。彼の死体には複数の刺し傷がありました。
男性は、開会式でオリンピック五輪マークの表示を担当していましたが、恥ずかしくも五輪の1つが表示されませんでした。五輪には、最初にアニマトロにクスのテクノロジーで5つの雪の結晶が表示され、次に5つの輪になるはずでしたが、そのうちの1つが形を変えることができませんでした。
男性の死体は刺し傷でずたずたになっていましたが、当局の捜査によると、彼は複数のナイフの上にすべって転んで死亡したと判断され、犯罪性はないとして事故死として扱われることになりました。
遺体のあちこちに刺し傷とアザが確認されましたが、当局は、アヴデエフさんがロシアを辱めようと五輪表示の失敗を綿密に計画したのだろうと推測しています。さらに、ロシアを裏切る者はその後に必ず事故が起きるのだとも言っています。
ロシア政府がアヴデエフさんの死を事故死と公表したにもかかわらず、同じホテルの下の階の部屋に宿泊していた宿泊客の1人(カナダのボブスレー選手)は、夜中の3時ころに上の部屋から大きな物音が聞こえ、誰かが取っ組み合いをしているようだったと言っています。彼はすぐにホテルのフロントに電話をかけましたが電話がつならず、仕方なく、物音がする部屋にかけつけたところ、3人の背の高い男性が部屋から出てきました。彼らに、何かあったのかと訊いたところ、部屋に戻ってろ、と言われました。そして、その朝、男性が部屋で死亡しているのが分かったのです。彼は夜中に何が起きたかをロシア警察に伝えましたが、目撃したことは全て忘れろ、と警察に脅されたそうです。
開会式で五輪が上手く表示されなかったため、プーチンが激怒したと報道されました。プーチンが担当者に報復したのかもしれません。五輪の表示の失敗が起きた直後に、プーチンはメディアを避けてヘリコプターで会場を飛出しました。プーチンはロシアが恥をかいたことに我慢がならなかったのでしょう。
ソチ・オリンピック責任者によると、プーチンは死ぬほどロシアを愛しているため、ロシアに対して責任を感じているそうです。
オリンピック村を建設した業者が失敗しても責任は問われませんが、オリンピックの開会式や閉会式は世界中の人々が観ているため担当者の責任は重いとプーチンは考えているのかもしれません。
開会式が失敗に終わったことでプーチン自身が恥をかいたと感じたのなら、プーチンが担当者にどのような処分をするかなど知る由もありません。事件後、ホテルの天井の一部が崩壊し、さらにその後もホテルの天井が崩壊してしまい、インタビューが短縮されました。