キャベツにはビタミンK、Cや食物繊維が豊富に含まれ、さらに胃もたれの時には消化を助けてくれることは知っていました。日本人ならキャベツを頻繁に食べていると思います。特にフライには必ずキャベツの千切りがつきものですし。。。野菜炒めも。。。しかし欧米では、キャベツはゆでて食べていますから栄養分がみな流れ出てしまいます。
以下の記事によれば、キャベツには抗ガン作用があることが分かったそうです。しかも放射線から人体を守ってくれるそうです。日本人は日頃からワカメや昆布を良く食べているため、放射能汚染による甲状腺ガンの発症率が少ないと耳にしたことがありますが。。。キャベツも強い味方だったのです。このように、健康維持には欠かせないありがたぁ~~~いキャベツを頻繁に食べて元気に過ごしましょう。http://www.naturalblaze.com/2013/10/cabbage-fights-cancer.html
(概要)
10月27日付け:
キャベツは身体に非常によい野菜です。しかし残念なことに、ブロッコリやケールのように目立った存在ではありません。キャベツには多くの栄養素が詰まっており、あなたの健康を維持してくれます。
まず、キャベツは食物繊維が豊富であり、体内のコレステロール値を下げてくれます。キャベツを蒸して食べるとより効果的に作用します。キャベツを蒸すと、キャベツの食物繊維が消化管内の胆汁酸と結合しやすくなります。もちろんキャベツを生で食べても体内のコレステロール値を下げることはできます。
特にサボイキャベツ(ちりめんキャベツ)には抗癌作用があるシニグリンが豊富に含まれています。シニグリンが体内に入ると、膀胱ガン、大腸ガン、前立腺ガンの予防に効果のあるイソチオシアン酸アリルに変化します。
さらにすばらしいことには。。。ジョージタウン大学の研究チームの研究結果によると、キャベツにはもう1つの成分が含まれていることが分かりました。それはすぐれた抗ガン作用のある3,3-ディーンドリルメタン(DIM)という成分です。
DIMを人体に使用しても安全かどうかがまだ確認されていないため、念のために、DIMを使った動物実験を行いました。複数のネズミを2つに分けて致死量のガンマ線を浴びさせました。1つのグループには、DIMを毎日注射で投与しました。もう1つのグループには何も与えないでいました。すると、やはり。。。何も与えないグループのネズミは全て死んでしまい、DIMを投与したグループのネズミは、半数以上が放射線にされされても30日も生き続けたのです。
さらに、研究チームはDIMを使ってネズミのガン治療を始めました。その結果、さらに良い効果が現れたのです。DIMで治療を受けたネズミは、赤血球、血小板、白血球が殆ど失われませんでした。
これは非常に重要な発見です。なぜなら、放射線治療を受けているガン患者はこれらの血液組織が大量に失われてしまいます。その結果、非常に重い副作用で苦しむことになります。
このような研究結果により、DIMはガン患者を放射線から守るだけでなく、原発事故で放射線を浴びた人々にも効果的だということが分かりました。
週に2度、キャベツと、他のアブラナ科の野菜(大根の葉、ブロッコリ、小松菜など)を食べるようにしましょう。そうすることで抗癌作用のあるものを特別に摂取する必要がなくなるのです。キャベツや野菜の栄養分を失わないためには炒めるのがベストです。野菜をゆでると栄養分が流れ出てしまいます。
さらにキャベツはビタミンKとC、そして食物繊維や葉酸が多く含まれています。キャベツに大量に含まれるビタミンCを失わないためにも、キャベツを洗い切った直後に調理をするか食べるのがベストです。キャベツを切ったまま放置しておくとビタミンCや他の栄養分が失われてしまいます。