今日は国内ニュースを2つほど先に取り上げさせて頂いております。
日本人観光客4人を含む19人が死亡した、エジプト南部ルクソールで起きた気球墜落事故についてですが。。。犠牲になった日本人観光客の方々はJTB旅行のオプションツアーに参加されていました。(亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。)
またもや海外で日本人が犠牲になりました。アラブの春以降、エジプトは政治的にも不安定な国ですから、このように世界中が混乱している時期にそのような危険な国に旅行されること自体、いつ命に危険が及ぶかもわからない状況を無視できない旅行だったのではないでしょうか。そんな中で。。。気球事故で命を落とされてしまったのですから残念ですね。道徳観念や法律整備のしっかりした日本とは違い、エジプトの気球パイロットはプロとしての立場をわきまえず、あまりにも自己中だったと言わざるを得ません。
ところで、日本の大手旅行会社の海外ツアーは必ずしも安全ではないことを心に停めておく必要があるかと思います。大手旅行会社は海外旅行もインバウンドも、企画と集客と手配だけが仕事なのです。現地では末端の旅行会社スタッフ、添乗員、ガイドが全てを引き受けていますから、彼等に丸投げすることが多いのです。大手旅行会社が旅行を企画する場合、責任者が現地に足を運んで安全面を確認するとか、顧客の安全面を重視したツアーを十分に練ることはしないでしょう。もっぱら安上がりの典型的なツアールートを顧客に提供し、最大限の売上や利益を得ようとします。それ以外を楽しみたい場合は全てオプションです。そのため、下請けの旅行会社やホテル業界などに支払う額は。。。少ないです。
社内的にも旅行者の安全面を重視する意識はあまりないように思われます。しかも、企画や手配するスタッフは派遣スタッフだったり、アルバイトの若い女性だったり。。。手配ミスが生じて顧客を混乱させることも頻繁に起き、利益優先、コスト削減の世界ですから、会社も生き残りをかけて大変のようですが。。。あまりにも利益優先すぎます。会社で正社員として偉そうな態度をしているのは全て机上の空論をまくし立てる上司のみだったりします。。。
旅行先で旅行者の世話をしている現地スタッフと日本の大手旅行会社とは殆ど接触がありません。大手旅行会社と現地スタッフの間には、2、3社の小規模旅行会社が入っていますから、大手旅行会社は直属の下請けの旅行会社に全てを丸投げしています。旅行中にミスが起きれば、大手旅行会社は下請けの旅行会社に責任を問います。何しろ、職場は常に大混乱状態のようです。残業も多く仕事もキツイためにすぐに辞めてしまうスタッフも多いようです。
これが現状のようです。。。これは、以前大手旅行会社で働いたことがある方に聴いた話です。
海外旅行に行っても、自分の身は自分で守るしか方法がないのげ現状です。危険な場所には行かないようにしましょう。グアムで起きた悲惨な事件も夜遅い時間に起きました。平和なグアムだからと安心して、夜遅く外出すると何が起こるは分かりませんね。特に世界の大都市では夜9時以降はあまり外出したくないほど危険なのです。東京くらいです。夜中に街を歩いても安全なのは。30年以上前のロンドンですら夜10時以降は地下鉄に乗りたくはない状況でしたから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000011-asahi-soci
(転載)
JTB、気球ツアーを中止 エジプト死亡事故

朝日新聞デジタル 2月28日(木)6時30分配信

 エジプトの気球事故で、グループ会社が4人のツアーを受け持っていたJTBは27日、国内外すべての気球ツアーの販売を3月10日まで中止することを決めた。すでに申し込んでいる客のツアーも取りやめる。

 北海道で気球フライトを手がける「富良野リゾート興産」には27日朝、JTB側から「しばらく気球の紹介を自粛したい」と連絡が入った。同社は12~4月に飛行を実施し、毎シーズン500人ほどが参加しているが「これから影響が出るかもしれない」。

 事故後、ガス関連器具や消火器などについて客に説明し、「不安ならキャンセルしていただいてもいい」と呼びかけている。「これまで徹底してきた安全対策を丁寧に説明していきたい」としている。