先日、全国のJAの皆さんが3000人も東京に集まり、決死のTPP反対デモを行いましたが、
TPPの危険性を知っている、一般国民も国会前でデモを行うべき、とずっと思っていました。

野田総理が、TPP交渉参加と決めてしまわないように、絶対に阻止しなければなりません。
そしてその期日はもう残りわずかですので、TPP反対の国民の意思表示が必要と思います。

問題は農業だけではないのですが、人体に害があると言われる遺伝子組み換えの農産物を
提供し、アメリカだけでなく、世界の食糧を支配しようとしているアメリカのグローバル企業
モンタント社が日本に進出したら、もう日本の農業も、食糧も、日本人の健康も、壊滅的
となるでしょう。
世界の食糧を支配する企業ほど、恐ろしい企業はありません。

TPPは、あらゆる分野の関税を撤廃する、そして、日本の規制をすべて取り払い、アメリカの
大企業の都合の良いルールを日本に押し付けます。

アメリカは日本からの輸入など増やそうなどとは全く考えていません。
TPPにより、自国の輸出と雇用を大幅に増やそうとしているのです。
日本の金融も保険も、アメリカが乗っ取ることになるでしょう。そのことで日本人のお金がみな
アメリカの手に渡ります。

マスコミだって、規制緩和で海外勢が乗っ取るでしょう(まあ、マスコミはどうなろうとかまいま
せんが。)。

アメリカの弁護士も日本で事務所を構え、訴訟ビジネスが頻繁になり、アメリカのような訴訟
国家になるのです。

また、世界に誇る日本の医療保険制度も崩壊し、アメリカのように、貧乏人は医療を受けら
れない国となります。
TPPにより、日本の社会ががらりと変わり、古き良き日本の姿は全く見られなくなります。
一般国民に非常に大きな影響を及ぼす危険な条約なのです。

国会議員の半数以上がTPP交渉にすら反対です。
もし、それでも、野田総理がアメリカのご機嫌を取るために、TPP交渉に加わってしまったら。
これって、本当に悪夢ですね!

そして、TPP反対を訴えたい人々が集結して、デモを行うことになったようです。
以下が詳細です。

東京都千代田区】 11.4 TPP絶対阻止!国会大包囲!国民行動(11/4)

日時・内容  平成23年11月4日(金) 12時00分 準備 第二議員会館前 
13時00分 国会大包囲!国民行動 第二議員会館前
国会周辺・議員会館前・首相官邸前等での抗議行動(~15時00分)
主催: 頑張れ日本!全国行動委員会 草莽全国地方議員の会 チャンネル桜ニ千人委員会有志の会

私も、デモに参加したいと思っています。
皆様も可能な限り、デモに参加してください。

この国を守りましょう!