もし支配層がエゼキエル書の預言を成就したいなら、中東の戦火は周辺地域へと飛び火し、複数の国々がイラン連合軍を結成しイスラエルに攻め入ることになりますが、どうやらそうはならないようです。エゼキエル書の預言は今の時代に合わなくなったというか、古い時代から既に世界線が変わっているのかもしれません。
イランはアラブ諸国(たぶんスンニ派の国々)にまでミサイル攻撃しましたから、攻撃されたアラブ諸国はイランを敵視しているでしょう。
エゼキエル書の預言通りに戦争を拡大するのは時間とカネの無駄?だからでしょうか。支配層は中東で戦火を拡大させず、イスラエルと米国がイランに親欧米派の政権を誕生させるシナリオでしょうか。それともイランはどこまでも戦い続け世界を疲弊させるのでしょうか。
同時に欧米諸国でシーア派のテロが頻発する恐れもありますが。
幸い、ウクライナ戦争で疲弊したロシアはイランへの軍事支援が十分にできないでしょう。しかもイラン連合軍に加わるとエゼキエル書で預言されたトルコですが、トルコがイラン側に立つことはないですね。なにしろ、イランはトルコ領空に弾道ミサイルを飛ばしちゃいましたから。そしてNATO軍が迎撃しましたから、トルコはNATO側です。エゼキエル書ではスーダン、リビア、エチオピアがイラン連合軍に加わると預言されていますが、これらの国々がこの戦争に加わるような余裕などないでしょう。
世界中の人々の願いとして、ウクライナ戦争もイラン戦争も早く終結してもらいたいです。そのためには侵略国のロシアとテロ支援国のイランがすぐに敗戦を認めるべきです。そうしないと当事国の多くの人々が犠牲になるだけでなく世界中がこの悪い負のサイクルに吸い込まれてしまいます。
ただ、たとえイスラエルと米国がイランを打ち負かしても、その後の世界は見えにくくなっています。これらの戦争の背後で、日本でも、中国のようなデジタル超監視社会の準備が行われているようです。人々の自由が奪われるデジタル社会、AI管理社会が到来してしまうかもしれません。トランプ・チームが押し進めているのがそのようなテクノクラシー政府です。中国と何が違うのやら・・・
If Iran Falls, What Happens To The Ezekiel 38 Scenario?
(概要)
3月6日付け
何十年もの間、聖書の預言の専門家たちは、聖書の言葉で最も劇的な一節を指摘しています。
エゼキエル書38章と39章には、中東と世界を揺るがす未来の戦争への道筋が書かれています。
この預言書には、最後の数日で複数国の同盟がイスラエルに対して蜂起したと書かれています。
これらの国々には、ペルシャ(イラン)とロシアやトルコと思われる国が含まれています。
長年にわたり、これらの国々が連携することは確かなように見えました。
イランの革命政権は公然とイスラエルの破壊を求めて叫びました。
ロシアはテヘランとの関係を強化し、イランの代理武装勢力に武器を提供しました。
トルコは欧米諸国から徐々に遠ざかり、しばしばイスラエルを批判しました。
多くの預言学者たちにとって、「エゼキエル38章シナリオ」と呼ばれる預言成就のための舞台がゆっくりと準備されつつあるように見えました。
しかし、地政学は最もはっきりとした予測でさえも複雑化して予測不能にします。
現在、ロシアはウクライナとの戦争に行き詰っており、軍事資源と戦略的注意を消耗させた激しい消耗戦を続けています。一方で、イラン国内でも劇的な変化が展開している可能性があります。
イランを巻き込んだ戦争はまだまだ続きそうですが、現政権が崩壊し、欧米諸国によって友好的な指導者に置き換えられる可能性が益々高まっているように思えます。
そうなれば、預言を注意深く観察しているキリスト教徒たちは、難しい疑問に直面することになるでしょう。それは、イランが突然、親欧米派になったなら、エゼキエル書38章のシナリオはどうなるのかということです。
多くの預言ウォッチャーたちにとって、このようなことが起きれば予想の歯車を狂わせてしまうように感じられます。ペルシャがイスラエルに敵対的でなくなるなら、エゼキエル書に書かれた同盟諸国は、少なくとも一時的にさらに疎遠になるように思われます。かつて主要な侵略国と見なされていた国が、突然、欧米諸国としぶしぶパートナーになる可能性があります。
しかし歴史でも聖書でも、信者たちは今日の見出しが明日の預言的現実を明確に示していると思い込むべきではないと警告しています。
今でも状況は流動的です。ロシアとトルコはイランへの攻撃に強烈に反対を表明し、自制を求めており、両国は今でもイランの友好国であることを示しています。
こんな瞬間は取るに足らないように見えるかもしれませんが、より深い何かを明らかにしています。
この地域の同盟関係は脆弱です。今日は安定しているように見えても、明日には崩壊する可能性があります。
実際、この種の不安定さは、世界をエゼキエル書に書かれた状況から遠ざけるどころか近づけるかもしれません。
この預言書には、侵略される前のイスラエルは比較的安全な環境下にあると書かれています。
国家は、繁栄し、自信に満ち、多少安らかな状態であると書かれており、このような状態はイスラエルの現代史では殆ど見られませんでした。しかし、イランの現政権が排除され、地域の緊張が一時的に緩和されれば、イスラエルは確かにこれまでよりも多くの安心感を得られるかもしれません。
そのようなイスラエルの変化は、逆説的に預言のもう一つの重要な要素を満たす可能性があります。
つまり、イスラエルが、敵が予想するよりも警戒感がなく、より安定しているように見える時です。
預言が人類のタイムラインに沿って展開したことは一度もありません。
かつて信者たちはイスラエルに関する預言者の言葉の真実性を裏付ける宣言に苦しんでいたことを考えてください。
約2,000年もの間、キリスト教徒はユダヤ人が古代の故郷に戻ることを予言した一節を読んできました。彼らは、イスラエルが再び国家となり、砂漠に花が咲き乱れ、イスラエルの繁栄と軍事力に関する一節を読んできました。
しかし何世紀にもわたりイスラエルは存在しませんでした。多くの人々はイスラエルに関する預言を寓話か、教会によって書き換えられると思い込みました。
ユダヤ人は世界中に散らばりました。帝国は興亡しました。懐疑論者たちは、聖書に書かれた古代の国家が再び現れるという考えを嘲笑しました。
そして1948年、不可能なことが起きました。
国連は、歴史的な瞬間であるイスラエルの再建を認めました。多くのキリスト教徒は目の前で起きているこの出来事について聖書の預言の成就と見なしました。
それ以来、かつては不毛だった土地は確実に繁栄しました。イスラエルは技術大国、軍事大国であり、地域で最も経済的に活気のある国の一つとなっています。かつては考えられなかった神殿の再建の議論さえも、今や宗教界で公然と語られるようになりました。
これらの全ては人類のタイミングではなく、神のタイミングで起きました。
この原則は現在も当てはまります。
預言的な予測は現在の同盟や政治的前提だけで構築されたのではありません。
中東は、政治的な予測がほぼ一夜にして変わることを繰り返し証明してきました。
同盟は形成され、解消され、殆どのアナリストたちが予測していない方法で中東が改革されます。
キリスト教徒は、Covid時代にいかに世界が急速に変化したかを目の当たりにしました。世界中の政府はたった数週間で大規模な政策を実施しました。経済は停止し、国境は閉鎖されました。世界の秩序は、殆どの人が思っていたよりも早く変化しました。
現代史が何かを教えてくれたなら、それは世界は急激に変貌できるということです。
中東でも同様のことが容易に起こり得ます。
たとえ新しいイラン政府が当初は欧米に近づいたとしても、数十年にわたるイスラエルに対するイデオロギー的敵意が一夜にして消えることなどありません。
イラン人は何世代にもわたり、イスラエルとユダヤ人を容赦なく悪魔化する体制下で育てられてきました。
以下省略





