最近では軍産複合体よりも医産複合体や農産複合体(自己流の呼び名)の方が権力を拡大しているような気がします。しかもバイエル社は医薬品と農業を統合しました。明治製菓はバイエル社の真似をしているのでしょうか。そのうち、お菓子だけでなく農業にも手を出すのでしょうか。
世界中の農家がこのような企業と彼らと癒着した政府の標的になって潰されています。彼らは従来の農業を破壊し、農地を買収し(ビル・ゲイツも米国で広大な農地を買収しました。)、非常に危険な農薬を使って遺伝子組み換えの農作物を生産し世界中の消費者に食べさせています。同時に、危険な医薬品やワクチンの開発、製造、販売も行っています。
世界の食糧(水も)と医薬品を支配すると人類全体を支配でき、人口も管理できます。食糧不足や飢餓を起こしたり、有毒な医薬品やワクチンを投与して人々を毒殺できます。
他国をミサイルで攻撃しなくても、食糧や医薬品でその国の政府や国民を操ることができます。
ところで、最近の米不足と米の高騰に関して(私が思っていた通り)、日本の欲張り仲介業者だけでなく、中国人が関わっていました。ドラッグストアから特定の薬が消えたり、スーパーから米が消えたり、米が高騰している主な原因の一つが中国人による薬や米の買い占め、転売です。彼らは農家から直接米を大量に買って、売り渋りをしたり、高値で転売しているそうです。
日本に中国人が急増したことで日本人が酷い目に合っていることに気が付かない日本政府。或いは、知っていても(中国政府の命令により)、国民を助けず、放置する日本政府。
日本に移住した中国人たちは日本の主食である米と薬を買い占め日本で大儲けをしながら日本人を攻撃しています。
The hidden link between Big Ag and Big Pharma: How our food and health systems keep us sick – NaturalNews.com
(概要)
2月13日付け
ビッグアグ(大手農業関連会社)とビッグファーマ(大手製薬会社)の隠れた繋がり:食品と医療制度がどのようにして我々を病気にしているのか。
米国では、慢性疾患率が急上昇し、肥満率は史上最多、平均寿命は短くなっています。
危機の根源は何でしょうか。それは、公衆衛生(人々の健康)よりも利益を優先する工業型農業と製薬業界の共生的関係です。
要点:
• 米国の慢性疾患率は、1930年代では7.5%でしたが、今では60%まで急増し、米国人の40%が肥満です。
• 大手4社が農業を支配し、牛肉のパッケージング(食肉解体、処理、および小売業者への販売)の85%、豚肉のパッケージングの70%、トウモロコシの知的財産の95%を占めています。
• 2024年、製薬会社はロビー活動に2億9,400万ドル、農業系会社は3,270万ドルを費やし、バイエル社がロビー活動を主導しています。
• どちらの業界も依存サイクルで繁栄しており、農家は農薬、化学肥料に依存し、患者は一生涯、薬に依存し続けます。
米国は、かつてないほどの健康危機に直面しています。
1930年代の慢性疾患率は人口のわずか7.5%でした。現在の慢性疾患率は60%であり、肥満率は40%まで増えています。さらに憂慮すべきは、米国は健康寿命と平均余命が共に短くなっている唯一の先進国であり、この傾向は、Covid-19のパンデミック以前から始まっていました。
テクノロジーや医療の進歩にもかかわらず、我々の寿命は祖父母よりも短く、一生涯病気を患っています。
この危機の根源は、ビッグアグとビッグファーマの癒着システムにあり、この2つの業界は、我々を彼らの生産品に依存させ続けることで大きな利益を得ています。これらの企業は、我々の食べ物から服用する薬まで、我々の健康と地球の健全性を蝕む依存サイクルを生み出してきました。
バイエル社(ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州レーヴァークーゼンに本部を置く化学工業及び製薬会社(多国籍企業)):ビッグアグとビッグファーマの申し子
農業と医薬品の重複に関して言えば、バイエル社がその代表的な会社として突出しています。
2018年にモンサント社を630億ドルで買収したドイツの多国籍企業のバイエル社は、今では、医薬品、消費者の健康そして農業分野において事業展開しています。これらの分野を統合することで、我々の食べ物や病気の治療法の両方に大きな影響力を与える巨大企業となりました。
バイエル社の医薬品部門は、心臓血管系の治療薬のXareltoやがん治療薬のStivargaなどの大ヒット医薬品を生産しており、消費者の健康部門はClaritinやMiraLAXなどの有名ブランドを販売しています。
一方、モンサント社の専門技術に支えられた農業部門は、世界の種子および農薬市場を独占しています。
しかし、このような支配力の強化は深刻な問題を引き起こしています。
企業は、合成肥料、農薬、遺伝子組み換え作物に依存する農業(土壌の質を悪化させ、慢性疾患の要因となっている)を推進すると同時に真に人々の健康を守ることができるでしょうか。
両業界にこれほどの支配力が集中していることは驚きです。
業界の上位4社の市場シェアを測定するCR4指標からも、これらの部門がいかに巨大企業に支配されているかがわかります。
• 農業:牛肉のパッケージングのCR4は、1977年では25%でしたが2018年には85%にまで急増しました。同様に、4社が米国のとうもろこしの知的財産の95%、大豆の知的財産の84%を占めています。
• 医薬品:ワクチン市場では、ファイザー、GSK(グラクソ・スミスクライン)、サノフィ、メルクが世界の売上高の約80%を占めています。糖尿病治療薬は、ノボノルディスク、イーライリリー、サノフィがほぼ独占しており、CR4は約70%です。
企業は支配力を強化することで、多くの場合、消費者や小規模農家を無視した形で価格、方針、市場参入を決定することができます。農家は、遺伝子組み換え種子や合成肥料などの高価な製品を購入せざるを得ないシステムにがんじがらめに縛られており、患者は、病気の根本原因ではなく症状を治療する薬を一生涯投与されます。
財政援助:依存関係の強化
どちらの業界も、政府の補助金や政策に大きく依存し利益優先のモデルを永続させています。
農業では、農作物保険プログラムなどの連邦プログラムにより、大量生産で化学薬品を多用した農業が奨励される一方で、輪作や被覆作物などの再生可能な農業は除外されています。
同様に、医療政策は予防的ケアよりも薬品治療を優先しています。多くの保険プランは、投薬や手術を対象としていますが、栄養カウンセリングや代替療法などの全体的アプローチについては対象外です。この結果、企業は利益を得る一方で、消費者や農家は持続不可能なシステムに縛られるという依存サイクルが生み出されています。
ロビー活動を通じてこれらの業界の権力がさらに強化されます。
2024年に、製薬会社はロビー活動に2億9,400万ドルを費やし、農業関連産業は3,270万を費やしました。米国ではバイエル社だけでもロビー活動に646万ドルを費やし、政府の政策や規制が確実にこれらの企業の利益になるように仕向けています。
腸の健康と土壌の健康:顕著な類似性
腸の健康と土壌の健康の類似性を調べると、人間の健康と農業の関係が益々明らかになりました。
バランスの取れた腸内微生物叢が健康全般に不可欠であるように、栄養価の高い食品を生産するためには、生き生きした土壌の微生物叢が不可欠です。
しかし、工業型農業は化学合成品に依存しているため、土壌の微生物叢は破壊され、害虫の侵入や
栄養不足を引き起こし、益々化学物質への依存度が高くなります。これは、抗生物質の乱用と同じであり、腸内微生物叢を破壊し、慢性的な健康問題を引き起こす可能性があります。
再生式農業を通じて土壌の健康を改善し、依存サイクルを断ち切れば、栄養価の高い食品を生産することができます。
同様に、食事、運動、ストレス管理などの予防的ケアに焦点を当てることで、医薬品への依存度を減らすことができます。
我々が依存している食料や医療システムは崩れています。
ビッグアグとビッグファーマは、依存関係を維持することで巨額の利益を得る一方で人々の健康は二の次という世界を作り出しました。しかし、本当の改革はトップダウンでもたらされず、ボトムアップでもたらされます。
再生式農業をサポートし、有害な化学物質を使っていない食品を選択することで、持続可能性へと市場をシフトさせることができいます。同様に、我々の健康をコントロールし、予防的ケアに焦点を当てることで、医薬品への依存度を軽減することができます。
依存と健康の衰えへの道を歩み続けるのか、企業の利益よりも健康と持続可能性を優先する未来に投資するのか、選択は我々次第です。