こうなるまでに一体何人の子供たちが犠牲になったのでしょうか。
他人や警察でさえ家族の問題にあまり関与したがらない現在の風潮では、家族の中で弱い者が被害を受けたり犠牲になるケースが増えていくと思います。日本でもどこでも弱い者(子)に危害を加える悪い人間(親)はいるものです。
いくら親だからといってわが子をどのように扱っても良いというものではありません。子供も一人の人格です。虐待してよいはずがありません。犯罪行為ですから。
親自身が、貧困やトラウマに苦しんでいたり、精神的に未熟だったり、犯罪を繰り返していたり、麻薬常習犯だったり、○○依存症だったり、重い人格障害だったり、気が狂っているとするなら、子供たちは親から被害にあうのは分かりきっています。
虐待された子供たちは将来もずっとトラウマに苦しみ、彼らが親になった時に同じようなことをしてしまうかもしれません。虐待は断ち切らなければなりませんね。そのためにも虐待されていることが判明したらすぐに子供たちを救出する必要があると思います。虐待としつけは違います。
法律で子供たちをしっかりと守らなければ、密室の家族で虐待が進行中でも大したことはできないでしょう。
日本では子供の虐待や学校での虐めが急増しているのでしょうか?それともニュースで取り上げる件数が多くなっただけでしょうか。なんだかサイコパスのような頭のおかしい親が増えてきた様な気がするのですが。気のせいでしょうか?
学校での虐めも厳しく監視する必要があると思いますが、教師は雑用に追われてそれどころではなさそうです。
退職したシニア世代がちが学校で監視活動をしてはいかがでしょうか。
それと、動物たち(特に犬、猫など)に対する虐待も厳しく取り締まり実刑にする必要があると思います。
人間の心を失った人間が増えているような気がします。彼らは獣(悪霊や悪魔)に憑依され操られ残虐な行為をやり続けます。人間の姿をした獣の彼らを地域社会にのさばらせるようなことがあってはなりませんね!
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190228/soc1902280006-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop
政府が「児童虐待罪」創設検討を本格化 小4女児虐待事件を受け
「児童虐待罪」創設に向けた勉強会で挨拶する石崎徹氏(右)(共同)
千葉県野田市で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件を受け、政府・与党で、児童虐待阻止を目指す動きが出てきた。自民党の若手議員有志は26日、「児童虐待罪」の創設や、刑法への明記など、法整備の本格検討に入った。厚生労働省も3月中旬にも閣議決定する、児童虐待防止に向けた関連法案に「体罰禁止」を明記する方針を固めた。
「長期にわたる虐待行為でも、最後の暴行や傷害致死行為をもって判決が下されるケースがある。これで良いのか?」
自民党の石崎徹衆院議員は26日、自らが呼びかけた「児童虐待罪」の新設を求める勉強会の初会合で、こう語った。
現行法でも、暴行罪や傷害罪などはあるが、子供たちが犠牲になる悲劇は続いている。
そこで、石崎氏は、かつて飲酒運転根絶のために、世論の後押しもあり「危険運転致死傷罪」が新設されたように、児童虐待に特化した、新たな法律をつくるべきだと考えた。今後は、刑法との兼ね合いなど、勉強会で議論を深める。
自民党の「虐待等に関する特命委員会」(委員長=馳浩元文科相)も動き出した。27日午後、党本部で党厚労部会との合同会議を開き、対応を急ぐ。
「体罰禁止」を制度化し、児童相談所に常時、弁護士や医師を配置し、必要な助言や指導を行えるようにするなど、19項目の提言案を具体的に示す方針だ。
厚労省も、子供の権利の擁護に努める。今国会に提出する関連法案では、児童相談所で警察官OBの任用を促し、強制的に子供を一時保護する「介入」の機能を強化する。しつけを口実にした体罰の禁止も盛り込まれる予定だ。
社会全体で、子供たちの安心・安全を守らなければならない。