多くの若い女性はダイエットのために低カロリー食を好むようですが、炭水化物の重要性を無視しすぎると短命に終わる恐れもあります。若い女性はまだ先が長いのですから、サラダばかり食べる低炭水化物食を続けていると自らの寿命を縮めることになりかねません。もちろん、日本人(特に男性)の多くが続けている高炭水化物食も注意が必要ですが。。。
栄養のバランスを考えながら適度な量の炭水化物を食べ続けることこそ、健康寿命につながるそうです。
糖質制限食品を食べ続けるということはあまり体には良くないということです。ご注意を。
http://www.thedailysheeple.com/new-study-low-carb-diets-are-linked-to-early-death_082018
(概要)
8月20日付け
最近、糖質制限食(Ketogenic diet)が大注目されていますが、最近の研究成果(ボストン大学病院の研究)により、糖質制限食又は低炭水化物食と早期死亡に関連性があることが判明しました。
低炭水化物食とは炭水化物から摂取するカロリーの割合が40%以下であり、高炭水化物食とは炭水化物からのカロリー摂取の割合が70%以上です。
医学雑誌(The Lancet Public Health, )にて発表された炭水化物の摂取量に関する研究論文によると、低炭水化物食も高炭水化物食もどちらも寿命を縮めることが分かりました。適度な量の炭水化物を食べることこそが健康寿命に繋がります。
研究方法の詳細は省略。
適度な量の炭水化物を食べ続けている人々は低炭水化物食を続けている人々に比べ4年も長く生きることがわかりました。また、高炭水化物食を続けている人々に比べると1年長く生きることが分かりました。
炭水化物よりも肉を主に食べる低炭水化物食(欧米で流行)は早期死亡につながる恐れがあるためそのような食生活は止めるべきです。
炭水化物を食べる量が少なすぎても多すぎても身体に害を及ぼします。そして最も重要なことは、どのような種類の脂肪、たんぱく質、炭水化物を食べるかということです。