アメリカでは大都市から出た汚水(屎尿まみれ)を地方の埋めたて地に廃棄しているんですね。日本では辺鄙な田舎以外は屎尿を処理施設できちんと処理した上で公共用水域へ放流しているのに。。。アメリカは途上国並みのやり方で屎尿を処理しているんですね。土地が広いから大量の屎尿を埋め立てられるのでしょうか。でもいくら埋め立てても辺りは臭うでしょう。ハエも増えるし。。。緑化のためには良いのかもしれませんが。。。
2ヵ月ぶりに糞尿が廃棄され空になったコンテナを積んだ貨物列車がやっとニューヨークに戻ることができたようです。
トランプはアメリカの輸出量を増やしたいのですから、アメリカ産の屎尿も輸出しちゃえばいいんです。
例えば、トンスルの原料として韓国に輸出すれば一石二鳥だと思うのですがぁ。。。
https://www.nbcnews.com/news/us-news/poop-train-carrying-human-waste-cleared-after-months-squatting-alabama-n867426
(概要)
4月20日付け

水曜日に更新したパリッシュ市長のフェースブックには、屎尿で満杯のコンテナ(貨物列車)が空になり、やっと貨物列車が移動できるようになったと書かれていました。
屎尿を運んできた貨物列車は2ヵ月以上、この場所から動けなくなっていました。
この町には982人の住民が暮していますが、住民らは、貨物列車が停車している間、風に乗って漂ってくる屎尿の臭いが凄まじすぎて野外活動が全くできなくなっていました。
貨物列車はニューヨーク市の廃棄物管理施設から約4535トンもの屎尿をジェファーソン郡へ運んでいました。しかし、西ジェファーソンでは(コンテナから屎尿を廃棄することは都市計画法に違反するとして)貨物列車が進入するのを差し止める許可を得たため貨物列車はここから先へ進むことができなくなりました。
埋め立て場を運営している業者(Big Sky Environmental)は昨年からニューヨーク市からバイオソリッド(屎尿)を引き取ってきました。しかし現在のところ、屎尿貨物列車はパリッシュの先へ進むことができません。
ニューヨーク市は、都市開発法が存在せず埋め立て料が安いアラバマ州や他の南部州の業者に屎尿を引き取ってもらっていますが、2030年までに屎尿を埋め立てるのを止める計画を立てています。
専門家によると、大都市から貧しい地方に大量の屎尿が運ばれ廃棄されているのに、それを止めさせるような政治的影響力は皆無です。
パリッシュの住民は今年1月に突然貨物列車から屎尿の悪臭が漂い始め、以来、ずっとその臭いに悩まされ続けてきたと言っています。
このような問題を抱えているのはパリッシュだけではありません。他の小さな町でもパリッシュほど酷くないにしろ、同じような被害に遭っています。