それにしても。。。日本の総理の発言や表明は。。。今に限らずいつも同じです。
アメリカ大統領の言ったことをそのまま繰り返すだけです。特に日米同盟というシガラミにより、日本はアメリカから離れられない状態ですから、当然、アメリカや親米の欧米諸国の決定や表明に従い、オウムのように彼らのスピーチを真似するだけです。そして、彼らが戦争を起こすと、彼らを裏から支援します。いつも、アメリカの後からひょこひょことついていくだけです。今回も、アメリカがシリアを攻撃することを決めると、アメリカやイギリスが戦争を開始する正当性に疑惑も持たずに、真実を隠して、アメリカの書いた台本を読み上げて行動しているだけです。
まあ、対抗しているのが、シリアだけならまだしも、中国とロシアが絡んでいますから、日本政府としても、中国とは行動を共にしたくないと考えるのは当然のことだと思いますが。。。
それにしても、このような世界一醜くてバカらしい戦争に日本が引き込まれないことを祈るばかりです。何しろ、自衛隊の国防軍化は日本をしっかりと守るためのものであり、アメリカの命令に従って、このようなキチ害連中の戦争に参戦するためではありませんから。。。
オバマがシリアを攻撃したら、シリアとイランは応戦します。両国はイスラエルを火の海にすると宣言しました。既にシリアはイスラエルに向けて大量のスカッドミサイルを配備しました。中東地域で起こされた過去の戦争を含め、バカの一つ覚えで何度も何度も同じパターンの戦争ゲームには、みんなが飽き飽きしていると思います。一番気付くべきは米国民です。彼らこそアメリカの世界覇権と独裁体制から立ち上がらなければならないのに。。。まだまだ、騙され続けているおバカさんが多いのが現状です。それと同時に、アメリカを潰して世界覇権を狙っている中国(ロシアもそうでしょう)の動きにも警戒しなければなりませんが。
http://beforeitsnews.com/new-world-order/2013/08/americans-will-not-experience-syrian-war-in-comfort-of-homes-nsnbc-says-78.html
8月28日付け:
シリア情勢に関する内部情報を入手したDr.リーマン(政治アナリスト兼NSNBCの主任編集者)は、スカイプを使った独占インタビューの中で、「米国民は、中東で戦争が勃発したり、世界経済が崩壊したり、第三次世界大戦が勃発する可能性があるにもかかわらず、何の準備もしてないし、覚悟もない。」と語りました。
また、ヨーロッパを拠点にして活動しているDr.リーマンは、「シリア戦争はあくまでもアメリカ国外で起きるのであり、アメリカ国内には影響がないと考えている米国民がいたなら、それは完全に勘違いだ。その事を米国民は理解すべきだ。主要メディアは、今後、アメリカがカオス状態になるということを一切報道しない。」と警告しました。
イスラエル・メディアの報道では、アメリカは、アメリカ側に立つ欧米諸国、中東、アラブ諸国の支持を得て、今後、数時間以内にシリア攻撃することを決断だろうと伝えています。
イスラエルのTV(チャンネル10)は、ワシントン通信の報道として、数時間以内にオバマ大統領がシリア攻撃を決断するだろうと伝えています。
「アメリカは、今週末にかけて、シリアを攻撃するだろう。なぜなら、今週末はアメリカは祭日にあたり、人々はお酒を飲んで陽気になっており、何が起きても知ったことではないという雰囲気になるからだ。」とDr.リーマンは言っています。
オバマが2012年の大みそか(米国民が大みそかのパーティーで派手に騒いでいる最中に)NDAA決議に署名したり、アメリカという国を軍事独裁国家、警察国家に仕立て上げ、戒厳令を敷く準備を始めたのですから。。。。
Dr.リーマンは、オバマ政権が次に行おうとしていることは、米国民にさらなる苦痛を与える人権侵害であると言っています。
化石燃料のパイプラインをめぐる闘争の背景:
Dr.リーマンは、アメリカ国内の危機に関する懸念(アメリカがパイプラインの取引に負けたこと)について短く説明しました。
「現在の中東の混乱は、全て、カタールとイランが共有するペルシャ湾の世界最大の天然ガスを巡って始まった。EUとアメリカは、ロシアが地域で独占していた天然ガスの供給事業に対抗して、ナブコ・パイプラインを建設して、カタールやイランからヨーロッパにガス供給をすることを計画していたが失敗し、ロシアのパイプラインによりヨーロッパにガスを供給することになった。もし、イラン、イラク、シリアからガスを供給するナブコ・パイプラインが完成したなら、ヨーロッパは、今後100年から120年間、ロシアやイランのガス供給量の45%以上を獲得できるようになる。」とDr.リーマンは言っています。
イスラエルはこの問題がヨーロッパやアメリカ議会の中東政策にどのような影響を与えるかを読んでいました。
2007年にカタールは、トルコのダヴォトグル外相を介して100億ドル(イラン、イラク、シリアのパイプラインの建設費用と同額)をトルコに送金しました。
2007年に、トルコは、カタールから得た100億ドルを使って、トルコ人とシリア人で構成するムスリム同胞団を結成させ、シリア戦争の準備を始めました。
その後、トルコ軍の忠誠を確実なものにするために、トルコ政府は国内で600人(そのうちの300人は、政府関係者、学者、野党議員)のトルコ人を殺害しました。しかし、その後、ヨーロッパへのガス供給を可能にするナブコ・パイプライン・プロジェクトが中止になりました。そして、トルコからブルガリア、ルーマニア、ハンガリーを通ってオーストリアにガスを供給するためのナブコ・ウェストの建設のみが進んでいましたが、これも、6月末に中止になりました。
ナブコ・パイプライン・プロジェクトが頓挫したため、ルーマニアとモルドバ共和国は独自のパイプラインの建設を始めました。昨日、ルーマニアのヤシ市とモルドバのウンゲニ市を結ぶパイプライン建設工事の起工式が行われました。
現在、アメリカ、イギリス、フランスは、エネルギーの安全保障を巡って、EUとロシアをヨーロッパ戦争に巻き込もうとしていると、Dr.リーマンは言っています。
地域戦争、世界経済の崩壊、第三次世界大戦:
このような紛争の裏には、イスラエル、アメリカ、イギリスそしてフランスの存在があります。アメリカとイギリスは、ドイツの影響力を削ぐことをフランスに約束しています。なぜなら、ドイツはフランスのアフリカ政策を変更するように要求したからです。
今後は、最初に地域戦争が起き、次に戦火がヨーロッパ全土に広がり、その後、世界経済が崩壊し、ゴールド市場の恒久的な逆転(直物価格が先物価格を上回る)現象が起き、その後、第三次世界大戦が起きる可能性があるとDr.リーマンは言っています。
現実にはサラエボのような状況になるということです。つまり、事が起きると次々に政策が決まる状態になるということです。
ではDr.リーマンの予想(分析)が当たる確率はどのくらいでしょうか。
彼自身の答えは、75%であり、控えめに言っても60%だそうです。
しかし彼と同様の分析をしている専門家は他にも多数存在します。
このような状況下でも、アメリカ国内は安全だと思っている米国民がいますが、今回の戦争は、アメリカに牙をむけるでしょう。アメリカに起きる最も恐ろしい出来事は、ゴールド市場に恒久的な逆転現象が起きるということです。中国も通貨戦争の準備をしています。