温暖化の原因は二酸化炭素ではないことは承知の助ですが。。。来年以降は温暖化ではなく寒冷化に向かっているということも聴いています。しかし、過去20年間は確かに温暖化が進んだのだと思います。その原因が周期的な太陽活動の変化によるものかどうかは分かりません。そして、驚くべきことに、過去20年間で海面が64cm(mmの間違いです。)も上昇したのです!!これでは海抜0mの地域や島の住民は大移住を考えなければなりません。南太平洋の島々がいつのまにか海に消えてなくなる日ももうじき来るのではないでしょうか。日本の海岸沿い(特に太平洋側)が浸食していると聴いていますが、実際には海面が上昇したからそのように見えるのでしょうか。南鳥島は大丈夫でしょうか。せめて海抜5m位に上げた方がよいのでは?
一体何が起きているのでしょうか。海面上昇は、北極の氷が溶け出したからでしょうか。それとも、地球が僅かに収縮しているのでしょうか。海水が両極の穴から球内部に浸透していっているとの奇妙な情報も目にしたことがありますが。。。そうすると海面は下がります。。。。それとも雲が多くなり雨が大量に降っているからでしょうか。それとも。。。。そういえば、世界中の上空に浮かぶ雲の高さが過去数十年間でかなり低くなっているようです。様々な変化が自然界に起きています。その結果、様々な変化が人間にも起きようとしているのかもしれません。
http://climateandcapitalism.com/2012/11/28/oceans-rising-60-percent-faster-than-predicted/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=oceans-rising-60-percent-faster-than-predicted
(内容)
海面上昇が予測よりも6割速く進んでいます。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の気候変動予測は現実の統計よりもはるかに甘いことが分かりました。
11月28日付け:
海面上昇は、IPCCが4度目に行った予測よりも6割も速く進行しています。過去20年間、世界中の海と陸で、サテライトデータを介して観測し続けてきたドイツ、アメリカ、フランスの研究者チームが発表しました。
世界中の海面が予想よりもはるかに速いスピードで上昇しているとのことです。海面が上昇することで世界的に影響が及びます。また、海面上昇の割合が実際よりも低く予測するされていることにも懸念があります。研究者チームは、IPCCによる過去2回の温暖化予測は当たっていると言っています。その結果、一部の地域で言われている温暖化の進み具合が予測を下回っているという誤解が解かれます。
国際研究チームが行った過去20年間の温暖化と海面上昇に関する分析では、短期的な気温変動、太陽活動、火山性エアロゾル、エルニーニョなどによる影響は除外して、過去10年間で0.16度の気温上昇がみられるとのことです。論文審査のある専門学術誌に示される現在の気候傾向を正確に分析し、過去に行われた予測値と実際の観測値を比較することが重要です。科学者チームがサテライトの高度計を使って調査したところ、毎年、海面が3.2mm上昇していることが分かりました。IPCCが予測した最高値は毎年2mmの上昇となっています。研究者チームは、このような海面上昇の原因は気候変動によるものではないと言っています。また過去20年間で人工貯水池の水位が減少し灌漑用の地下水採取が中止されています。IPCCは、海面上昇や北極の氷の解け方を甘く予測しているため、十分に調べる必要があると言っています。温暖化による今後の影響を不確かなままにしておくべきではありません。