http://www.67notout.com/2012/08/the-woman-who-communicates-with-animals.htmlThe
動物たちと会話ができる女性が書いた実話集・・・「Heart to Heart」 著者 Pea Horsley
ピー・ホーズー(Pea Horsley)さんは、イギリスでたった一人のプロのアニマル・コミュニケーターであり、動物たちと会話ができます。
例えば、彼女がキッチンで複数のネズミを見たとき(笑わないでくださいね!)、そのうちの1匹に、「こっちに来て。ちょっとお話ししましょうよ!」と呼びかけたのです。その時、ねずみたちはキッチンの中の食べ物にかじりついていました。彼女は、徐々にそのネズミに愛情を示しながら話しかけました。しかしネズミは聴いてくれません。実は、そのネズミは激怒していたのです。
彼女は、「あなたが今食べている食べ物について話がしたいのよ。」とネズミに言いました。すると、ネズミの返した言葉は、「俺は食べるのを止めないよ。お前たち人間はみんな同じだよ。みんな俺たちを苛めてばかりいる。俺たちのことなんかどうでもいいんだ!俺に何をしろと言うんだい?寒いんだよ、それに、俺には食べさせなきゃならない家族がいるんだ。」でした。
すると、彼女は、「私はあなたにその食べ物を食べるなと言っているんじゃないの。ただ、あなたと取引きをしたいだけなの。寒い時期には、あなたとあなたの家族のために、白いお皿に犬用のビスケットを入れておいとくね。だから、その他の食べ物は食べちゃダメよ!」とネズミに提案しました。
ネズミは彼女との妥協案に合意したらしく、その後、家の中ではネズミたちといさかいはありませんでした。
ホーズリーさんと動物との会話がよく理解できないと思う人がいるかもしれませんが、彼女は多くのペット・オーナーを助けてきました。
例えば、セリアさんという女性が飼っている猫のジョウィが行方不明になったときに、セリアさんはジョウィの写真を添付して、ホースリーさんに助けを求めるメールを出しました。
ホーズリーさんは、猫の写真を見ながら、猫が不安で脅えている様子が感じられました。そして、猫に「大丈夫?」と訊きました。すると、猫は、「ここから出られないよ。」と答えました。彼女は猫に今どこにいるのかを訊いたところ、地下室のボイラーの横にいると答えました。ホーズリーさんはさらに詳しい情報を猫に尋ねました。「もっと詳しく場所を教えてくれない?」と。そして、彼女はドアとコンクリートの階段が見えたのです。それは緑色の金属製のドアで、右側がヒンジでとめられ、左側にドア・ノブがついていました。彼女は猫が暗い隙間の壁のそばで横たわり、そこには横棒でできた窓があるのが分かりました。
これらの情報を飼い主のセリアさんに伝えたところ、ホーズリーさんが説明した場所と全く同じ場所があり、そこで6日間も行方不明になっていた猫がやっと見つかりました。
この本には、ホーズリーさんと動物たちとの面白い実話がたくさん書いてあります。ロックミュージックが好きな金魚のフレッドや、金髪が好きな亀のスコーピオや、いつも偉そうなウサギのミスターバッチなど。。。。
ピー・ホーズリーさんを信じるか信じないかは、皆さんにお任せします。しかしホーズリーさんは「動物たちと会話をしてきたことで、自分の魂が長い間求めてきたものがこれだったと分ったのです。つまり親しい間柄を結ぶということです。動物たちとの会話のお陰で、私の人生は以前よりもずっと豊かになりました。結局、絆が人生の全てなのだということが分かったのです。」と言っています。