彼らはみなハマスのテロ攻撃を批判しイスラエルを擁護する一方で、親ハマスのマフィア国家のカタールで開催されるドーハ・フォーラムに出席するなどしてカタールとがっちり手を結んでいるのですから。常に犠牲になるのは一般人です。カネと権力のある者たちは一般人が知らないところで敵味方なしに手を結び大儲けをしています。戦争もそうです。資源大国の支配者たちは世界中の政治家に賄賂を贈り、彼ら(権力者)同士が得をし、一般人だけが損をして犠牲になるようなことをずっとやり続けています。悪党たちはいつまで世界を牛耳るのでしょうか。あと100年ですか。
Biden Admin, WEF, Gates officials to speak at pro-Hamas Doha Forum (dossier.today)
(概要)
11月27日付け
バイデン政権、WEF、ゲイツ財団の関係者らが親ハマスのドーハ・フォーラムで演説します。
カタール政府はハマスと同盟を結んでいますが、多くの政府や巨大企業は、ドーハの地中からザクザクと出てくるお金の蛇口があるため喜んでカタールの王家を正当化しています。
カタールの首長がハマスの指導者イスマイル・ハニヤを抱擁。
※イスマイル・ハニア= イスラム原理主義組織ハマスの精神的指導者アハメド・ヤシン師の秘蔵っ子だった。 1948年イスラエル建国に伴う第1次中東戦争でガザ地区へ避難した両親のもと難民キャンプで生まれる。 イスラム大学で原理主義運動に身を投じ、投獄歴は4回にのぼる。
バイデン政権は影響力の強い複数の国際機関や多国籍企業と共に、ハマスを匿っているカタール政権が後援する年次イベントの2023年ドーハ・フォーラムに演説者らを派遣します。
このサイトは、12月10日~11日まで開催されるドーハ・フォーラムの演説者リストを入手しました。
↑ 2022年のドーハ・フォーラム
米国務省の特使、ティモシー・レンダーキング氏は、バイデン政権を代表してWEFの会長のボルゲ・ブレンデなど世界の要人らと共にドーハ・フォーラムに出席します。
さら、ゲイツ財団の男女共同参画課のアンティア・ザイディ博士も出席します。
悪名高いワシントンD.C.の「シンクタンク」業界も、ドーハ・フォーラムで強い存在感を示すでしょう。例えば、The Study of War(戦争研究所所)、the Center for Strategic and International Studies(戦略国際問題研究センター)、ウィルソンセンターなど、一流のシンカーがこの会議に出席します。
悲しいことに、世界の主要政府(共和党政権も民主党政権も)、主要非営利団体、そして一流多国籍企業が、道徳的に非難されるべきカタール政権などが主催する国際会議に代表者を派遣することは決してめずらしいことではありません。
カタールの年間GDPは2000億ドルであり、これは石油と天然ガスの膨大な埋蔵量があるためです。さらに、カタールの人口の90%は外国人労働者であるため、エネルギー事業の利益は25万人未満のカタール人の間で分配されています。つまり、ドーハとドーハ周辺で巨額のお金を手に入れることができるということです。
11月1日の記事の抜粋:
カタールを支配する王家The House of Thaniは、現在、ガザ地区を支配するテロリスト集団のハマスの指導者らのほぼ全員を匿っており、10月7日にイスラエル南部で1200人以上(米国民も含む)を虐殺したテロ行為に関与していました。
虐殺の後にハマスの指導者らがドーハで聖戦士らの成功を祝い祈りをささげているのが目撃されました。その後、カタール政府はハマスとの連帯を表明する声明を発表し、ハマスが犯した民間人に対する虐殺行為はイスラエルの責任であると主張し、イスラエルの犠牲者らがハマスの蛮行に全責任を負うと宣言しました。
以降、ドーハ(カタール政府)は、国際舞台での評判を回復するためにイスラエルとハマスの人質交渉の仲介役として影響力を与えています。
10月11日の記事の抜粋:
カタール王家は、影響力のあるアルジャジーラ・メディア・ネットワークを所有していますが、アルジャジーラは設立当初から、ジハードの暴力とテロリズムを公然と促進し称賛してきました。
カタールはエネルギーの輸出で巨額の利益を得ているため、地中からお金を印刷することができいていますが、世界に価値のあるものは何も提供していません。
そしてカタール政府はワシントンDCのかなりの部分と影響力のある無数の退役将軍を買収しています。
その目的は、カタールは欧米とイスラム世界の極悪非道な連中との架け橋であるという偽のイメージを世界に植え付けるためです。
カタールは、世界第3位の天然ガス輸出国として、影響力や権力のある者たちに巨額の賄賂を贈っています。カタールとの関係を特に複雑にしているのは、カタールには米軍と複数のパートナー政府の基地を受け入れたアル・ウデイド空軍基地があることです。
地政学的な意味では、このような基地はカタールにとって外交特権の盾として機能しています。