スペインもイタリアもいつ破たんしてもおかしくない状況です。一般庶民は非常に敏感に反応しており、銀行預金を減らし、タンス預金にしているのでしょうか、それとも、生活苦で預金を削って暮らしているのでしょうか。それにしても、財政や金融が崩壊する前に、人々が銀行に殺到してお金を下ろしたら、銀行に死を宣告しているようなものですね。
まだまだ残暑が暑いので、中々冷え込みを感じる晩秋を想像するのは難しいかもしれませんが、この秋は、世界中で色々と動きがでてくるかもしれませんね。
http://www.ibtimes.com/articles/378106/20120828/spain-debt-bonds-bank-deposits.htm
(内容)
火曜日に、スペインの消費者がこれまでにないほどのスピードで銀行から預金を引き出していることがわかりました。欧州中央銀行の調べでは、7月の民間銀行の預金残高は1509ユーロとなり、5%近く減っています。経済が悪化する中で、銀行システムに対する国民の信頼度が過去最低となっています。
先週、起債市場が債務貧窮国のスペインやイタリアを攻め続けた結果、このような状況となりました。
金曜日には、スペイン政府に対する10年融資の利率が、(のちに5.96%に戻るまで)一時的に6%を上回りました。今年初めに、諸外国からの多額の財政支援にも関わらず、ギリシャを強制的にデフォルトにした利率と同じレベルです。
専門家によると、スペインは経済の面でも、マイナスの記事が目立ち、経済の低成長と厳しい緊縮剤財政により2重苦となっており、楽観的な赤字削減目標に打撃を与えています。
債券利回りの急騰により、経営難にあえぐスペインの銀行に対する政府のエクスポージャーを懸念し、S&Pはスペインの格付けを2段階引き下げ、BBB+としました。しかし、この等級は、投資適格であるとされています。
ブルームバーグによると、スペインの2年中期国債の利回りは過去18年間で最高レベルとなりました。
一方、政府統計によると、スペインの失業率は24.4%まで上昇しています。スペインの隣国のイタリアの借入コストもスペインに近づいています。金曜日時点のイタリアの10年中期国債の利回りは、5.24%から5.84%に上昇しました。このような状況下でイタリアはどのように財政を維持できるのか疑問視されています。
もはや円など関係ありませんね。中国政府の戦略の下に、アセアン諸国が人民元を主要通貨として使いはじめるのはその予兆ではないでしょうか。そうすると、円の価値はかなり下がるでしょう。たとえ、どんなに中国経済が危ない状況であり不安定であっても、中国系の権力者がアセアンを支配していることで、人民元での取引が一般化するのは時間の問題でしょう。
それを防ぐには、中国が小さな国に分かれなければなりません。欧米が弱体化する中で、ロシアや中国が政治、経済で台頭してきているように見えますが。。。中国に対抗できるアジアの国はいなくなってきています。日本は、我欲政治家による貧政により、アジアや世界における日本の地位が全くと言っていいほど浮上していません。ひっそりと、竹島と尖閣諸島の陰に隠れて眠っているかのように見えてなりません。
まあ、そんなことより、地球がこのままの状態を維持できるかどうかが問題ですが。。。地球(世界)のクリーニングも必要なほどに世界は悪で汚れきっています。
http://english.people.com.cn/102774/7923752.html
(内容)
タイの貿易商は、中国政府の規制緩和が行われる中で、人民元をベースにした取引を増やしています。
現在、タイの市中銀行や外資系銀行の多くが、外資預金、両替、資金振替、人民元の購入など、人民元をベースにしたサービスを提供しています。
タイの中央銀行の報告では、今年の前半期、中国の貿易における人民元取引額が10.8%を占めています。Huaqiao大学、経済金融学部のHu教授は、自身のセミナーで、昨年の中国とタイの貿易額の合計は647億ドルに達し、一昨年に比べ22.3%の増加となり、この地域では対中国で第2位の貿易相手国となったと指摘しています。タイは、アジア経済を統合させる上で非常に重要な役割があり、中国とアセアンの戦略的パートナーシップを築くための手助けとパイプ役になるだろうと言っています。Huaqiao大学、法学部のYuan助教は、中国とタイの貿易と経済協力は、両国にとってウィンウィンの選択肢があり、このような二国間の関係は、中国とアセアンのFTAの下で、貿易、投資、金融業を成功させる試金石となると言っています。
竹島問題では色々な情報が流れています。左翼系やスピ系の解釈は一般的な解釈とは違いますね。
以下のサイトに竹島問題の裏に潜む北朝鮮と日本の関係について書かれてあります。。。真実は、どうなんてしょうかね・・・・
ちょっと、この話、作り過ぎの面もあるような感じがします。全て鵜呑みにするのは良くないと思いますので、語られる情報の一部は正しいだろうと判断します。それに拉致被害者は横田めぐみさんだけではありませんから、北朝鮮で、そのように特別扱いされているのも、どうかと。。。
http://takehariy.seesaa.net/article/288195331.html
また、アメリカ属国の日本は、2008年にブッシュ大統領によって竹島領土問題がめちゃくちゃにされたようです。アメリカって本当に他国の事に手や足を突っ込み、かき回すのが得意ですね。他国の事まで、アメリカの都合で決めていますよね。(TPPも同じです。あんなのアメリカの都合だけを考えた詐欺条約です。)
アメリカの二枚舌、風見鶏外交。。。これじゃ、韓国も余計につけ上がるでしょう。韓国を黙らせるには、アメリカ政府がさらに弱体化して口を出せなくさせないとダメですね。まあ、アメリカの裏では、グローバルエリート(イルミ)のアジェンダがあるのですが。。。ただし、彼等のアジェンダで成功するのは、欧米の弱体化だけじゃないですかね。http://oujyujyu.blog114.fc2.com/
日本の政治家達も自民、民主、他党共に、情けないほど外交に鈍感であり、国を守る姿勢が全くないのは確かです。。。自分の地位を守るだけで精一杯の小者たちが勢ぞろいです。みんなどんぐりばかりです。ねえ、町村さん。まさか、町村さんが総裁になどなりませんよね。石破さんや石原てるてるさんも、不適切ですから。
そういえば、野田豚総理が、今国会内の解散はあり得ないと言っていますが、近いうちには、結局、1年後ですかね。それまで日本が持つかどうか。。。
解散権を持つ総理の立場がこんなに強大だったとは。。。民主党政権になって、初めて気がつきました。野田も谷ガキさんも、どちらも、今の地位を守りたいのでしょうね。そして、民主党政権と谷ガキさんとの間に裏約束があったのかもしれませんね。総理や総裁が新たに変れば、近いうちの解散という口約束は撤回する、と。つまり、これで自民党は一日も早く国会を解散させたいので、また、谷ガキさんを再選させるつもりなのでしょうか。そして、野田も再選されるのでしょうか。それとも、民主党は別のどんぐりを選んで、来年夏まで政権維持を貫くつもりでしょうか。どちらにしても、国民いとったら大迷惑で最悪のチョイスです。
また、表面的な報道や騒ぎにすぐに乗って同方向へ流される日本人にも問題はありますね。ポピュリズムは危険です。売国小泉ヤクザ総理の再来のような吠えるだけの橋下さんが作る政党など信用できません。関西方面では維新の会が人気なのでしょうか。とても危ういと感じます。まあ、その他に選べる政党がないのも事実ですが。。。
今後、日本の政治やこの国はどちらへ向かっていくのでしょうか。それは、日本国民の集合意識が決めることです。