WHOのテドロスはいかにもこの交渉がうまくいっているかのように演じていますが、実際はテドロスが望むようには決着していません。保健の独裁者になりたいテドロスはこれからの時代には向いていませんから、とっととお国にお帰りください。
それにしても、本当に全ての加盟国が、保健政策に関してWHOに全権をゆだねたいと思っているのでしょうか。
国連やWEFが世界中に押し付けてきたグローバリストの極左政策(再エネ、DEI、SDGs、LGBTQ+、その他)が中々うまくいかなくなっている中で(しかも世界中の人々が彼らの政策に反対するようになりましたから)、これからどこまで彼らは時代遅れの極左政策を推進できるのか疑問です。
複数の国々で選挙が行われ政権も変わっていますから、方針転換をする可能性もあります。
来年5月までにWHOがファイザーや他のワクチンメーカーと共に金欠で「破綻」することを願っています。
This Battle Over the "Pandemic Agreement" Continues...
(概要)
5月22日付け
「パンデミック協定」をめぐる戦いは続きます。
現時点では、勝利を宣言したり、敗北を認めるのは時期尚早です。
パンデミック協定のPABS付属文書を仕上げるための交渉が2025年7月15日までには再開する予定です。
By James Roguski

「パンデミック協定」はまだ最終決定されていません。
それどころか、交渉を完全に終結させることに失敗したWHOは交渉が成功したかのように見せるために芝居がかった再構築活動に取り組んできまました。
国際法の下では非常に珍しい措置ですが、第78回世界保健総会(WHA78)は、パンデミック協定を2回に分けて「採択」することにしました。ですから本協定第12条の病原体アクセス・利益配分(PABS)システムに関する附属文書の交渉は継続されます。
PABS附属文書はパンデミック協定に必須であると考慮されているため、各国は附属文書の交渉が終了し次回の世界保健総会で採択されるまでこの協定に署名することができません。
この協定の署名と批准は、2026年5月に第79回WHAで暫定的に合意されることになるPABSに関する付属文書が完成するまで延期されました。
以下のビデオをご覧ください・・・(ビデオは元記事からご覧ください。)
世界中のどの国も「パンデミック協定」に署名していません。

政府間作業部会がPABS附属文書の交渉を完了し、 2026年5月の第79回世界保健総会でPABS附属文書が採択されるまで世界中のどの国も署名することはできません。
Article 12.2
パンデミックの可能性のある病原体及びPABSの材料と配列情報の定義、様式、法的性質、条件、運用の次元を含むPABSシステムを管理する規定は、第Ⅲ章に従った文書(以下PABS文書)において作成され合意されるものとする。PABSシステムの全ての要素は、PABS文書の条項に従い、同時に運用を開始するものとする。
Chapter III, Article 31.2
WHOパンデミック協定は、この協定のArticle 12.2に規定するPABS文書がジュネーブのWHO本部で採択された後、ニューヨークの国連本部にて保健総会が決定する日付にて署名される準備が行われるものとする。
(中略)
PABSシステムとは?
PABSは、WHOと参加するメーカーとの間の民間契約或いは標準材料移転契約(SMTA)を通じて運用される可能性があります。PABSシステム全体が成功するかどうかはこれらの契約内容と確立された法的拘束力次第です。
これらの契約が、契約の直接的な当事者ではない利害関係者によって精査される可能性はなさそうです。このアプローチは、WHOがパンデミック・インフルエンザ事前対策枠組み(PABSの基になっている手段)の下でSMTAに対してとった商業上の守秘義務に酷似しています。
透明性の欠如よりもさらに懸念されるのは、詳細が明らかになったとき、契約には不可抗力、法的責任そして補償に関する多くの憂慮すべき規定条項が含まれていることがわかったなら、その法的強制力について疑問視されることになります。
PABSの契約及び契約上の義務に実質的に影響を与える文書は全て、PABSが合意される前に加盟国と市民社会によって精査されるべきです。
不備な契約はPABSシステムの効果を失わせます。
加盟国が、過去3年間で最も物議を醸している問題を別の付随文書に規定し1年で解決できると考えるのはむしろ不可解です。
我々は交渉担当者らの努力がうまくいっていることを願っています。
なぜなら、PABS付随文書に関する彼らの交渉がうまくいかないなら、今週、パンデミック協定の「成功」を祝うためにセラーから運び出されたシャンパンを全てセラーに戻すことになるからです。
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NHKが大々的に報じた内容:WHO パンデミック条約 全会一致で採択 新型コロナの教訓踏まえ | NHK | WHO